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世界の神話について。
文学なのか歴史なのかどちらに書き込めばいいのかわからないのですがこちらに書き込ませていただきます。 日本神話では伊弉諾尊と伊弉冉尊が産んだ最初の子はたしか四肢がない子だったと思うのですが、中国の神話でも二つの山にいた二人の神様が降りてきて子どもを生みますがこの子も肉の塊のような子でしたよね?しかもどちらも近親相姦で兄と妹です。 アダムとイブも子どもの点以外は同じですよね? またギリシャ神話に夫が死んだ妻を助けるために冥界を旅する話がでてきますが日本神話にも伊弉諾尊が伊弉冉尊を助けるために黄泉の世界を旅する話が出てきます。 なぜ世界の神話には似たような話が出てくるのでしょうか? 多分ほかにも類似点はあると思うのですがそれらについても教えていただけると光栄です。
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世界が様々な情報を共有していたと言うことでしょう。 厩の皇子とイエスキリストの話もほとんど同じですね。 父無し、厩などの話は、中国雲南省をルーツとする米作民族である倭人に共通しているようです。 天皇のルーツの話は、朝鮮半島の壇君神話など朝鮮半島の創生記とほぼ同じです。 これらのルーツは、ウラルアルタイ地方から、騎馬民族を経て、日本まで至ったと言われています。 相撲とか、聖職者が白い服を着ていたり、、、など共通点は多いですね。 北朝鮮の金日成神話も似たようなものですね。東アジアでは、北朝鮮が唯一、真面目にやっています。 ウラルアルタイ地方から東に来たのが、中国や騎馬民族、朝鮮、日本の神聖思想なのですが、ウラルアルタイ地方から西に行ったのが、ドイツあたりの神聖思想になっています。 神の国(ウラルアルタイ)からやってきた我々は偉いぞ・・・というお話です。 ヒトラーのアーリア人は偉いというのは、このあたりの伝説から来ていますので、大日本帝国とナチスドイツ帝国は、思想的ルーツが同じだったわけです。
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- hanpty
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付け加えるなら、神話には教訓としての意味合い。覚えやすい物語の形でメッセージを残すという側面がある事です。 近親相姦が不具の子を生み出す事や、親しい人を失う悲しみに耐えかねて冥界に行きたいと思い続けた者はどのような末路をたどるのか(だから我慢するべきだ)等です。 類似する話として、洪水と箱舟の話は、大雨が実際にあった事を示しているのだと聞いた事があります。 教訓を残すのに一番適した話の構造が、何処の文化でも残ったという事かもしれません。
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ご回答ありがとうございます。 たしかに伊弉諾尊の旅も決してハッピーエンドといえるものではありませんね。大雨にかんしては私も何かの本で聞いた事があります。
- rabbit_cat
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何かしらの関係はあると考えたほうが自然ではありますが。 ただし、それが何々民族の影響とか、どこが最初でどう広まった、とかは全く分かっていません。決め付けるのは非常に危険だと思います。 インド・ヨーロッパ語族の故地は、いまのウズベキスタンあたりではないかと言われてはいますので、そこから、東西南に別れて伝わったというのは考えられることではありますが。 黄泉の国を訪ねる話や、洪水の話なんかは、メソポタミア神話にかなり似た話があります。成立時期をみればメソポタミア神話はもっとも古いので?、ここから広まったとも考えられます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 メソポタミア神話にかなり似た話があるというのは初耳でした。 これから少しメソポタミア神話についても調べてみようと思います。
- milk111
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神話好きです。 興味深い質問だったので私も少し調べてみました。 以下のようなサイトが見つかったのですが、 日本神話と特に類似点の多いギリシャ神話は、やはり 遊牧民族が伝えていった…というお話でした。 なるほど~、貿易等の流通と一緒に、神話も伝わって いたって事なんですね… かんがえてみれば宗教も仏教なんかも伝わってきた ものですし、同じようなものなのでしょうか… 解釈を少しかえ日本風にアレンジしたのが記紀神話 なのでしょうか… 神話も奥が深い…面白いですね・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。 、貿易等の流通と一緒に、神話も伝わっていったということはすでに古代世界(アメリカ大陸はのぞく)はある種のネットワークが存在していたという事ですね。 本当に神話は興味深いものだと思いますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >ウラルアルタイ地方から東に来たのが、中国や騎馬民族、朝鮮、日本の神聖思想なのですが、ウラルアルタイ地方から西に行ったのが、ドイツあたりの神聖思想になっています。 なるほどそれなら日本人とドイツ人が似ているというのも納得いきます。 繋がりがないようで繋がっていたりするんですね。