so と such の使い方

質問

なぜ such nice weather は so nice weather と言ってはダメなのですか？ 逆に、なぜ so many people は such many people と言ってはダメなのですか？理由を教えて下さい。

回答No.2

Him-hymn · ベストアンサー

manyという単語の特殊性によるものです。
あなたの言われるように、形容詞+名詞の場合、soでなくsuchをつけます。
such an old lady
such nice rooms
というように。
ところが、manyはsoとつながる性質を持っています。
How old ladiesとは言えませんが
How many ladiesとは言えます。
too old peopleもおかしいですが、
too many peopleは言えます。
how, too, など、通常形容詞や副詞（そして形容詞＋名詞ではない）に使うものも、manyなら使えるわけです。
muchも同様です。so much waterとか言えます。

どうしてこうなるのかと言うと、通常の形容詞は名詞に意味を加えています。名詞の様態・状態などを説明しています。名詞と一体化しているわけです。
ところが、manyは数が多いということを言っている点が通常の形容詞とはちがいます。
an old ladyなら、どんなladyなのか、oldなladyだということができます。しかし、many ladiesの場合、ladiesの数が多いということであり、どの位の数？多い数ーーというふうに、ladiesとの一体感はありません。そのmanyを修飾するのは、形容詞を単独で修飾するような副詞を用いるということになります。

Many people came.と誰かが言って
How many people came?と誰かが聞いたとします。しかし
How many came?とも言えますね。このpeopleがあってもなくても同じというのは都合のいい言い方で、これが変わってしまうとやりにくいのです。

以上、ご参考になればと思います。

お礼

回答ありがとうございました。なるほど、解説は大変参考になりました。

回答No.4

wind-sky-wind

このような so と such の違いは感嘆文での how と what の違いと同じです。

http://okwave.jp/qa/q8029746.html&isShow=open

ここでは many の特殊性を無視されている方もお勉強されたのでしょうか？

こちらも同じ質問です。

http://okwave.jp/qa/q2894990.html

お礼

回答ありがとうございました。なるほど、こちらも参考になりました。

回答No.3

wind-sky-wind

なるほど、いいご質問です。

so は基本、形容詞一語（名詞つきでない）、副詞にかかります。

The weather is so good ～のように good 一語。
一方、such は名詞につきます。

可算名詞なら such a big dog ～
dog という名詞があるから使えます。
場合によっては such a dog と言えます。

ただし、so は so big a dog のように、
big 一語のみ続けて、後に a 名詞をつける、というかための用法があります。

だから、such a big dog ＝ so big a dog

ただし、このパターンの場合、a(n) が必要で、
the や、複数、不可算による無冠詞では使えません。

such の場合、名詞さえあればいいです。
the は続きませんが、a(n) の他、複数、不可算による無冠詞が可能。

だから、such nice weather とはいえても、
so nice weather とはいえません。
so nice a weather なら正しいです。
（weather に a をつけるかどうかは無視して）

この理屈にしたがえば so many people とはいえないはずです。

これは many というのは普通の形容詞とは違うからです。
名詞の性質や状態を説明するのではありません。

後に名詞がつくから形容詞と説明するのが日本式
（英英辞典にも形容詞としているものもあります）ですが、
名詞と同格というか、なかなか説明しようのないのが many ＋名詞です。

とにかく、so many と many につくことができ、そのまま people が続けられます。

such は名詞につく、と申し上げましたが、形容詞がはさまると、
その形容詞によって限定修飾された名詞にかかる形で、
実質、形容詞の性質について「そんな」と強調します。

でも、many の場合、名詞の性質を説明するものでなく、
あくまでも so many とつながります。

many ＋名詞を英語的には数量詞といいますが、
数詞と同様、後に名詞がつきますが、形容詞とは違うということです。

お礼

回答ありがとうございました。解説は大変参考になりました。

回答No.1

SPS700

so と such は違うからです。