>私が、今回の質問をさせて頂いたのは、他動詞であっても、わかりきっていることなら目的語を省いても、(正しくない形でも)許されるか、
許されれません。多分動詞の7割以上が他動詞でもあり自動詞でもる。それらの動詞に目的語が無ければ、聞き手は自動詞と理解して、何を言っているのか理解します。
>普通に使われているのか、ということを知りたかったからです。
使われていません。
Please let me confirm.
Broken Englishです。
目的語がないので、聞き手はあなたが何を確認させてほしいのか解らない。
但し
Have you confirmed your flight?
の応答で
No, I haven't confirmed yet.
とは言える。この場合は、質問に対する回答は重複する部分が省略されても良い。という文法解釈があるから。
No, I haven't confirm (my flight) yet.
No, I haven't. でもよい。 No, I haven't (confirmed my fight.)
Where are you from?
(I'm from) Japan.
とおなじです。
この回答への補足
>私の頭の中で、下記のように理解していました。
・他動詞・・目的語が他者(自分以外)
・自動詞・・基本的に目的語が自分(その次に前置詞と目的語がある場合は別
どのような理解をされてるか良くわかりりません。 多分、間違って理解をしていると思います。
自動詞とは、目的語を持たなくても意味をなす。のが自動詞で、目的語が無ければ意味をなさないが他動詞になります。
goは自動詞です。 だから、 ”She goes.”文法間違いでないが意味がいまいち解らない。でも”She has gone!"と完了形になれば、「彼女は貴兄に愛想を尽かして出たいってしまった。」と意味が明確になる。しかも目的語をとっていない。だから自動詞になります。
また、現在形でも"She goes to school."と言えば意味が捉えやすくなる。自動詞は目的語(名詞)を取れないので前置詞+名詞を使うことで意味を明確にする。この、”前置詞(to)+名詞(school)”が他動詞でいう目的語に近い役割を果たしていると私は理解しています。
protectは一般的に他動詞であるので後に目的語が来るはず。自動詞として認知されていないならば、”Protect What?”とNativeから聞かれるはず。目的語がないから意味が解らないと言う事。すなわちBroken Englishになる。でもprotectが自動詞として使える。または、使われている。ならば、その意味で相手が言っている意味を理解する。
英英辞書をみれば自動詞として
protect = provide protection
自動詞のprotectは他動詞の”provide protection”と同じ意味であると辞書は言っている。何故ならprovideの後に目的語のprotectionが付いて意味をなしているから。
意味は”保護を提供する”これに主語をつければ。
I provide protection. 私が/は、保護を提供する。
You provide protection. あなたが保護を提供する。
He provides protection. 彼が保護を提供する。
「貴方が(私に)保護を提供する。」=私からすれば、「貴方が(私に)保護を提供してくれる。」 だから守ってくれたわ・・かばってくれたと訳すのはもんだいがないでしょう。
人魚「(英語字幕/英語音声)You are different. Are you not? You protect.」
「(日本語字幕)あなたは特別。だってあなたは私を守ってくれたわ」
「(日本語音声)あなたは、他の人と違う。そうでしょ?かばってくれる」
但し、上記のカッコで括った(私)は話の流れから(文脈)から定義されただけで、誰であっても構わない。この場合は、貴方と私の2人の会話で、その他の人はいない。会話にも出てきていない状況で(私)に代わる人がいないだけ。
>(ということは、この映画のprotectは自動詞で、邦訳はそれなりの考えのもとに他動詞として訳されている可能性が高いということなのだと理解しました
その通りです。この映画のprotectは自動詞で、provide protectionと同じ意味であるために他動詞のprovide+名詞(protection)として訳されている。
質問者
お礼
自動詞・他動詞について詳細にご説明くださりありがとうございました。日本語を使っている私は、自動詞・他動詞の区別をあまり意識したことはなかったのですが、重要なことなのだと理解しました。
また、映画のこの場面についてですが、改めて考えてみました。
船乗り達が、私利私欲(永遠の命を手に入れる)のために、それに必要となる人魚の涙を取るべく、人魚のいる湾に行く。
湾に現れた人魚達は、逆に船乗り達を食べようと、襲う。
乱闘になる中、爆発が起こり、瓦礫が神父の上に降ってこようとした。
その時、一人のある人魚が、神父を引っ張り、瓦礫の下敷きになるのから逃れさせた。
それが仇となり、その人魚は船乗り達に捉えられ、船乗り一行に同行させられる。
ということは、人魚は出会った乱闘の時にすでに、神父が(他の人間達と違い)保護を提供する人であることを感じとり、だから神父を助けた、ということになります。
その後の神父と人魚の会話と考え合わせると、ここでのprotectは、自動詞であると納得できました。
神父「such beaty and yet deadly.」日本語音声(君は美しい、だが恐ろしい)
人魚「Deadly?No」日本語音声(恐ろしい?違う)
神父「No.You attacked me.」日本語音声(僕を襲っただろう?)
(※人魚に助けてもらった時に体を引っ張られたことを、襲われたと誤解している。)
人魚「No.You are different. Are you not? You protect.」日本語音声(あなたは、他の人と違う。そうでしょ?かばってくれる。)
(ここでようやく神父は、自分が人魚が自分を襲ったのではなく、助けてくれた可能性に気づきます)
神父「Did you...You pushed me down out of the way.」日本語音声(爆発の時、君は私を守って・・?)
protectを含んだセリフは、直訳すれば「いいえ(襲ったのではなく、助けたのです)。あなたは他の人と違う。あなたは保護を提供する人だ(だから助けた)」となると理解しました。
私はmeを省いた他動詞だと思ってしまっていたので、とても勉強になりました。ありがとうございました。
>>現代の一般的な会話では、目的語が何であるか状況的にわかりきっている場合でも、他動詞の後に置く目的語を省いたりはしないのでしょうか?
んー、条件に合っているかだけど
You cook, I eat. とか
I drive, you navigate. とか
こういうのは実際の会話の中で覚えていくもので、自動詞だから他動詞だから、わかりきってることだから目的語はいらないとか
そういう理解の仕方はあまり意味がないと思います
他動詞と自動詞を区別することすらあまり意味がないと思います
ルールが先行すると理解がせばまります
ある用例があって、みんなが理解できる内容であれば、それは適切な文なわけです
たとえ、文法から逸脱していても
質問者
お礼
再度のありがとうございます。
私が、今回の質問をさせて頂いたのは、他動詞であっても、わかりきっていることなら目的語を省いても、(正しくない形でも)許されるか、普通に使われているのか、ということを知りたかったからです(許されるのなら、英語学習をする私にとって、制限が少ない方がありがたいので)。
文法から逸脱していても意味が通ればよいのなら、ありがたいです。
私が必要に迫られているのはビジネス英語なのですが、目的語がスラスラ出てくる自信がないので、その場合は、
Please let me confirm(目的語なし).
でも許されるのだろうか(許されてほしい)と思い、質問させていただいた次第です。
ありがとうございました。
まず、基本的な理解としてーー
他動詞というのは、目的語を持つからこそ他動詞であり、そうでない用法があれば、それは自動詞ということになります。また、同じ動詞でも、他動詞と自動詞の両方の用法がある場合が少なくありません。
あなたがおっしゃるような、他動詞のはずなのに、目的語(もちろん目的語でなく節などもある)がないということであれば、それはもはや他動詞とは言えません。
お示しのprotectに関して言えば、他動詞と自動詞の両方があります。
ランダムハウス英和大辞典
a floor wax that protects as well as shines
(→保護する、保護に役立つ、保護の働きがある)
リーダース英和辞典
保護する
オーレックス英和辞典
防ぐ
Don't forget to lock the door to protect against burglars.
お示しの例は、
You protect.
→本来は、あなたは私をかばってくれるーーではないと思います。
神父さんというのはかばう人なんだーーという、意味だと思います。
たとえば、天使なら、
Angels protect.
と言えますね。神父さんはそんな存在だということでしょう。
ただし、「あたなは守ってくれる」では、日本語で考えた場合、意味がとりにくいでしょうから、別の訳し方をしているものと思います。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。
>ただし、「あたなは守ってくれる」では、日本語で考えた場合、意味がとりにくいでしょうから、別の訳し方をしているものと思います。
映画のストーリーから考えると、他動詞として使われていなければ、筋が通らないようです。
改めてこの映画を観直してみましたが、下記の通りでした。
(人間達は人魚達を捕えようとし、人魚達は食べようとして人間達を逆に襲った。しかしその時この人魚は、神父が他の人間たちと違うと思い、その時の危機から神父を助けていた)
(その後、人間達は捕えたその人魚を荒々しく扱ったが、神父は人間達から人魚をかばっていた)
人魚「(英語字幕/英語音声)You are different. Are you not? You protect.」
「(日本語字幕)あなたは特別。だってあなたは私を守ってくれたわ」
「(日本語音声)あなたは、他の人と違う。そうでしょ?かばってくれる。」
私は、その日本語訳から、「You protect me.」からmeを省いた形かと思っていました。違いますか?
今回ご回答を頂いたことで、自動詞というものを自分が理解していないのではという可能性に気づきました。
protectに自動詞的な働きもあるとしたなら、その意味は、「(自分を)守る」だと思いました。
そこで自動詞についてまたネットで調べてみたのですが、よく理解できませんでした。
私が、今回の質問をさせて頂いたのは、他動詞であっても、わかりきっていることなら目的語を省いても、(正しくない形でも)許されるか、普通に使われているのか、ということを知りたかったからです(許されるのなら、英語学習をする私にとって、制限が少ない方がありがたいので)。
ご指導お願いします。
自動詞のprotectの意味は
to provide, or be capable of providing, protection :
↓
保護を提供する。
保護提供する能力がある。
が直訳となります。
You protect。
↓
貴方は保護を提供す能力がある。
↓
「あなたは守ってくれる」
貴方は(私に)保護を提供する能力がある。
「あなたは(私を)守ってくれる。
と訳して構わないははずです。
質問者
お礼
再度のご回答ありがとうございます。
改めてこの映画を観直してみましたが、下記の通りでした。
(人間達は人魚達を捕えようとし、人魚達は食べようとして人間達を逆に襲った。しかしその時この人魚は、神父が他の人間たちと違うと思い、その時の危機から神父を助けていた)
(その後、人間達は捕えたその人魚を荒々しく扱ったが、神父は人間達から人魚をかばっていた)
人魚「(英語字幕/英語音声)You are different. Are you not? You protect.」
「(日本語字幕)あなたは特別。だってあなたは私を守ってくれたわ」
「(日本語音声)あなたは、他の人と違う。そうでしょ?かばってくれる。」
私は、その日本語訳から、「You protect me.」からmeを省いた形かと思っていましたが、もしかして、(直訳とも意訳とも異なるとしても)ストーリーに合わせた日本語のセリフにした、ということでしょうか?
この場面でのprotectはもともと、他動詞ではなくて、自動詞として使われているのでしょうか?
直訳・意訳するとしたら、「あなたは他人を守る(性質の)人だ」なのでしょうか?
今回ご回答を頂いたことで、自動詞というものを自分が理解していないのではという可能性に気づきました。
protectに自動詞的な働きもあるとしたなら、その意味は、「(自分を)守る」だと思いました。
そこで自動詞についてまたネットで調べてみたのですが、よく理解できませんでした。
私が、今回の質問をさせて頂いたのは、他動詞であっても、わかりきっていることなら目的語を省いても、(正しくない形でも)許されるか、普通に使われているのか、ということを知りたかったからです(許されるのなら、英語学習をする私にとって、制限が少ない方がありがたいので)。
ご指導お願いいします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >許されれません。多分動詞の7割以上が他動詞でもあり自動詞でもる。それらの動詞に目的語が無ければ、聞き手は自動詞と理解して、何を言っているのか理解します。 >使われていません。 とても勉強になりました。 (ということは、この映画のprotectは自動詞で、邦訳はそれなりの考えのもとに他動詞として訳されている可能性が高いということなのだと理解しました)