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遺産相続問題で特別受益もち戻しを求めるための作戦と交渉ヒント
- 52歳主婦の遺産相続問題。兄が亡くなる前に土地名義を変更し、特別受益もち戻しの意思表示もない状況。調停や遺留分請求を検討中。無知な兄との話し合いを進めるための作戦や交渉ヒントを求めています。
- 遺産相続問題で特別受益もち戻しを求めるための作戦や交渉ヒントを教えてください。兄が亡くなる前に土地名義を勝手に変更された状況で、兄との話し合いが難しいです。調停や遺留分請求を考えています。
- 遺産相続問題で特別受益もち戻しを求めるために、無知な兄との話し合いを進めるための作戦や交渉ヒントを知りたいです。兄が亡くなる前に土地名義を変更され、遺言書もない状況です。調停や遺留分請求の方法も教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
質問者さんらが調停等、「法的手」段に訴えたのですから、基本的に兄上の「法的無知」は、無視して良いかと思いますよ。 言わば調停は、「当事者間での和解のお手伝い」であって、法的強制力はありません。 従い、兄上が法的無知であれば、調停委が如何に法的に説き伏せようとも、遺留分に切り替えようとも、調停は不調に終わる可能性が高いと思います。 ただそうなると、民事訴訟に移行する可能性が大で、民事訴訟になれば勝訴側も敗訴側も、時間や弁護士費用などを要し、相互に不利益です。 従い、ポイントは2つでしょう。 (1)兄上が調停において和解に応じないのであれば、司法判断に委ねる意向を示す。 (2)その司法判断においては、法律や過去の判例等から、少なくとも兄上が遺留分等を支払わねばならないことは確実(当然、持ち戻しも考慮される。)で、おまけに係争費用負担も増して損である。 この2点を兄上が理解すれば、やはり少なくとも慰留分には応じるとは思います。 また、結局最後は、兄上が何らか支払わねばならないことが確実である点は、出来れば質問者さん側の弁護士などでは無く、中間的に位置する調停委くらいから言わせた方が良いかも知れません。 これさえ理解しないのであれば、裁判するしかないですが、少なくとも質問者さんらの敗訴(請求棄却)は有り得ない内容かと思います。 調停などは、「成立すればラッキー」くらいに考えて、雲行きが怪しければ、早々に打ち切り、その場合は躊躇せず裁判に移行するくらいの心構えで良いかも知れません。 「絶対に勝てる!」と自信を持たれて、「強気!」で交渉することも重要なポイントかと思います。 最後に留意点として、裁判等には勝つとは思いますが、回収(兄上が実際に支払うか?,支払い能力があるか?)が最も重要です。 たとえば分割案などを承諾されますと、最初の内は支払っても、徐々に支払いが滞るなども世の常です。 いわゆる「骨肉の争い」ですが、争う以上は骨肉などは無関係・・・と言うより、骨肉だからこそ、遺産の土地への愛着なども捨て去って、冷徹非情に事務的,合理的に手続きなさった方が良いかとも思います。 その上で、本当に困った時に助け合うのが、家族,親族ですから、兄上が経済的に困窮などすれば、支援しても良いワケです。 まずは「身内の過ちを糺すのも、身内の役割」に徹してください。
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- check-svc
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>もしも、特別受益もち戻しをどうしても兄が認めない場合は、遺留分請求に切り替えますが、法律に無知な兄をどうにか、もち戻しとしての話し合いに応じるようにするには、どのような作戦がいいでしょうか? ●被相続人が特別受益の持ち戻しをしないという意思表示をしていれば、その意思表示に従うことになります。これを 特別受益の持戻しの免除 といいます。 意思表示の方式は特別の方式を必要としないので、兄はそのように思い込んでいる可能性があります。 つまりは、被相続人の意思表示の有無でもめることとなりそうです。 遺留分減殺請求の方がはっきりしていると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます 私も長い調停がどうだろうと、気持ちの維持が不安でした 初めは、もち戻しとしての和解、だめなら遺留分を有効期限内で、請求します 結果そうなると思いますが、初めに大きい金額提示が 必須のようなので、もち戻しから、始まります。 まだまだ、不安要素ありますし、長い調停をどうにかしたいです、本心は。 めげないようにします また、質問した時はお願いします ありがとうございました
お礼
>>たとえば分割案などを承諾されますと これが一番の心配です でもご回答により力が出ましたので、できる限りのことをしたいし、気を上向きにできるように 当日挑みます また、調停に移行すれば疑問出ると思います その時もよろしくおねがいいたします