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相続調停・審判には弁護士がいないと不利ですか?
紆余曲折あり、やっと両親の遺産相続分割協議が始まりましたが、兄の弁護士からの分割案(叩き台)、その内容に驚きました。 「子供らに対し行ってきた援助をここで問題として挙げることは、両親の意に沿わないものと考えます」という文面で、兄の特別受益を完全スルー。にもかかわらず、私の特別受益は、母が保有している金融資産に計上し相続資産額を算出しています。 <兄の特別受益> 1,300万円(マンション購入と借金の支援。父から受け取っています) 証明資料:父が振り込んだマンション購入費の銀行伝票。借金支援金の領収書と念書。両親の日記記述。 <私の特別受益> 578万円(母の株券を私の名義に変更した株券。母の同意を得て父が名義変更を促しました。母の介護が始まった私には、株券名義変更で支援、ということになるでしょう) 証明資料:名義変更の伝票は紛失。これは特別受益に該当するのではと、私が自ら兄の弁護士に申告。 「情的判断で兄の特別受益は除外しているのに、私の特別受益を問題視するのは不公平。私の特別受益の持ち戻しは行わないことを条件に、兄の特別受益の持ち戻しはなし、に同意します」と、検討レポートを作成して弁護士に伝え返しましたが、一カ月間何も音沙汰なし。 しかし、今週水曜日、名義変更した株券の内訳を確認したい、と弁護士から問い合わせメールがきました。このメールから感じたのは、私の特別受益(名義変更した株券)に兄は執着している、ということです。(私の被害妄想が入っているかもしれませんが) 説明が長くなりました。 遺産分割協議がまとまらないと、この先は家庭裁判所での調停、審判になりますね。そのような事態を想像し、気になることをお尋ねします。 ①私には弁護士がいないので、兄の特別受益を証明する資料を裁判で提出しても、兄の特別受益の持ち戻しは行わない、ということになってしまうのでしょうか。(特別受益の免除を示すものはありません) ②兄の特別受益持ち戻しは行わなくても、私が受け取った名義変更株の評価額は母の相続資産に計上され、特別受益の持ち戻しとなってしまうのでしょうか。 ③一般論では弁護士をつけるのがベストだと思いますが、相続で態度が豹変した兄対策に、高額な弁護士料を費やす気持ちにはなれません、今は。弁護士に依頼することなく私1人で自力解決したいものです。裁判所での調停・審判は公平な判断に基づいているものと信じていますが、実情はどうなのかイメージできず不安があります。アドバイスや知恵、心積もりがありましたら、ご教示ください。 以上、よろしくお願いいたします。
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あなたの相談内容に寄り添い、落ち着きある形で回答いたします。 ① 相続調停では、証拠資料の提出を自分で行うことが可能です。弁護士がいない場合でも、あなたが適切な資料を裁判所に提出すれば、それが考慮されます。ただし、弁護士がいる場合は法的な知識や経験を活かして効果的な主張を行えるため、有利に働くことが多いです。あなたが持っている証拠が確実で詳細であれば、自身で提出しても十分に主張可能です。 ② 特別受益の持ち戻しについては、法的には公平性が重視されます。兄の特別受益が持ち戻されない場合、あなたの特別受益も同様に持ち戻しの対象とならない可能性があります。ただし、これも家庭裁判所が最終的に判断することになります。公平な判断を求めるためにも、自身の受けた特別受益の持ち戻しを否定し、兄の特別受益も同様に除外して欲しいという主張を一貫して行うことが重要です。 ③ 裁判所の調停・審判は公平な判断に基づいて行われますが、法律や手続きを理解し、効果的に主張できるかどうかが重要です。弁護士なしで進める場合、以下の点に気をつけると良いでしょう: - **準備をしっかり行う**: すべての証拠資料を整理し、法的な主張を明確に準備します。 - **調停委員や裁判官に分かりやすく説明**: 自分の立場や希望を分かりやすく、冷静に説明しましょう。 - **法的情報をしっかり把握**: インターネットや図書館を利用して、相続に関する法律知識を深めておきます。 自力解決を目指す場合でも、可能であれば初回相談のみでも弁護士に意見を求めるのも一つの手です。法律の専門家の助言を得ることで、自信を持って対策を講じることができます。また、地方自治体や法テラスなどでは無料で法律相談を受けられる場合もありますので、利用を検討してみると良いでしょう。 あなたの状況が円滑に進むことを願っております。冷静に対処し、公平な結果が得られるようにお祈りしています。 ------------------------------------------------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による参考回答です。 有識者からの回答も是非お待ちしています。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/
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