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「長持ち」の後ろの接続方法
日本語を勉強中の中国人です。「長持ち」の後ろの接続方法を教えていただけませんか。私の書いた「多少高くても長持ち使いたいと思います」という文の「長持ち使いたい」というところはなんとなく変です。「長持ちで使いたい」か「長持ちに使いたい」がよろしいでしょうか。「長持ち」は動詞としても使えるようです。「長持ちし使いたい」ならいかがでしょうか。これもなんとなく変な感じがします。 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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「長持ち」の言葉を分解すると、「長く」と「持つ」です。 「長く」は言葉通りの意味ですが、「持つ」は「その物の状態が保たれている」と言う意味です。 「この ハシゴは古いのに、よく持つなあ」とか使います。 なので「長持ち」とは、「その物の状態が長く保たれている」と言う意味です。 例文としては「この家は丈夫で長持ちだ」とか、「携帯電話の電池を長持ちさせたい」とか使います。 だいたい既に存在している物、元からある物に対して使います。 あなたの例文だと、これから買う物、これから使う物に対しての言葉なので「長持ち」は使わないです。 使うのは「長く」と言う言葉ですね。 「多少高くても『長く』使いたい」 これはこれで、まだ少し言葉足らずの気がしますが、意味は通じると思います。 「長持ち」の後ろにつけるとしたら「したい」「使いたい」ではなく、「させたい」が良いですね。
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- fxq11011
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多少高くても・・・・(修飾語)ふつうは「買う」を修飾します。 多少高くても・・使いたい、はよほど特殊なケースです、使用勝手が主題の時はありえます。 多少高くても、長持ちするものを買いたい。 高いものなので長持ちさせたい(高いものなので長持ちするよう使いたい、×長持ち≒使う) 長持ちだろ、長持ちだった、長持ちだ、長持ちで、長持ちなら、・・形容動詞の活用です。 長持ち、が動詞ではなく、続く「する」「させる」が動詞です。 ・…は長持ちする、がありえますが。 ・・長持ちする、もの(体言)を、使いたい(述語)
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ご丁寧に回答していただきありがとうございます。おかげさまでよくわかりました。
- Safe_Mode
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>「多少高くても長持ちするように使いたい」 >「多少高くても長持ちさせるように使いたい」 これについては若干違和感ありますね。 前提として、 安いもの⇒長持ちしない(すぐに壊れる、性能が陳腐化する) 高いもの⇒長持ちする(壊れにくい、性能が陳腐化するのが遅い) といったことがありますので 安価なものだけれど気に入っているので大事に使って長持ちさせたい。 とか (維持費が)多少高くなっても長持ちさせたい。 といった使い方のほうが自然でしょう。
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再びありがとうございます。わかるようになりました。
>「長持ちで使いたい」「長持ちに使いたい」「長持ちし使えたい」 いずれももダメです。 >「長持ち」は動詞としても使えるようです。 直接、動詞として使われる用例が思いつきません。 「長く持つ」という意味であれば「持つ」が動詞です。 「使う」という言葉と組み合わせると、「持つ」と「使う」の動詞が二つ重なってしまいます。 結果として不自然な文章となります。 「多少高くても長く使いたい」が自然な文章となります。 「多少高くても長くもたせたい」という言い方もあります。(性能や効果を保ち続けるという意味です) 「長持ち」を使うのであれば下記のように書き直すことができます。 「多少高くても長持ちするように使いたい」 「多少高くても長持ちさせるように使いたい」 「多少高くても長持ちをさせるように使いたい」 「多少高くても長持ちするものを使いたい」 「多少高くても長持ちのするものを使いたい」
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ご丁寧に回答していただきありがとうございます。「長持ち」は辞書でサ変動詞でもあると言っているので、動詞と言ったわけです。いろいろとても参考になりました。
- Safe_Mode
- ベストアンサー率48% (1329/2725)
「多少高くても長持ちするものを使いたい」 といった表現のほうが自然でしょう。
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早速のご回答ありがとうございます。とても参考になりました。
- rossonoir
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「長持ちさせて使いたい」が自然かなと思います。
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早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。
お礼
ご丁寧に教えていただきありがとうございます。おかげさまでわかるようになりました。