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言語学・英語学における「強制(coercion)」とは?
- 言語学の「強制(coercion)」についての研究を探しています。
- 「強制(coercion)」は、進行相で現れる現象に関連しており、特に進行形の親和性について注目しています。
- 日本人の研究者による詳細な分析や研究がほとんど見つからないため、このテーマについての情報を求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
達成動詞が進行形になったときの解釈を coercion として扱った日本語の論文を知りたいと言うことでしょうかね。 CiNii にもないから、たぶんないでしょう。 ピンポイント過ぎるという問題でもあります。 語彙的アスペクトと文法的アスペクトが矛盾するように見えるとき、どうやったらその文を救うことができるか、どう解釈できるか、という大きな問題の中で捉えるべき現象です。 そもそも昔から論じられてきた問題で、coercion に絞ってしまうと、論文は見つかりませんよ。 少なくとも、日本語で書かれた論文を読もうなんて、虫がよすぎると思って下さい。 自分でもこれはいい内容だと思ったら、みんな英語で書きます。 内容はショボイけど、論文を書けって言われるから書いとくか、面倒だから日本語で書こうっと。 てな、ぐあいです。 Aspectual coercion に関する比較的新しい論文を紹介しておきますので、我慢して読んで下さい。 参考文献は、文字通り参考になると思いますよ。 Arche, María J. (2013) The construction of viewpoint aspect: the imperfective revisited. Natural Language & Linguistic Theory, Volume 32, Issue 3, pp 791-831. Dölling、 Johannes. (2014) Aspectual coercion and eventuality structure. In Klaus Robering (ed.) Events, Arguments, and Aspect. Amsterdam; John Benjamins, pp 189-226.
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- KappNets
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coercion linguistic というキーワードで google 検索するといろいろの文献が見つかりますよ。学者の名前も。図書館に行く前に google。
お礼
回答ありがとうございます。 試してみたところ、確かに沢山の文献が見つかりました。 この検索方法は盲点でした。 今後の研究の参考にしていきたいと思います、感謝いたします!
お礼
大変丁寧な回答をありがとうございます。 回答者様の仰るとおりで、かなり限定的な議論に絞っていました。 くださった助言も今後の方針を考えていく上での助けとなります。 また、アスペクト強制については複数読みましたが、紹介してくださった論文は初めて見ました。 本当に感謝いたします。ありがとうございました!