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英語の現在進行形のニュアンスをほかの言語ではどう表しますか?イジるのは形容詞、それとも動詞?
He is being a bad boy! は、普段は彼はいいやつなんだが現在彼はワルいやつになっている。という意味になります。 でも、英語のように進行形を使わない言語っていっぱいありますよね。そのような言語では、どう表すのですか?形容詞を変化させますか?それとも動詞を変化させますか?
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be 動詞の進行形と一般動詞の進行形は分けて考えた方がいいと思います。 英語でも be 動詞の進行形はあまり多く使われるものではなく、単なる進行というより何らかの感情的含みを持ちます。 You're being kind today!「何だ今日はやけに親切じゃないか(どうしたんだ/気持ち悪いな)」 このような場合は全く別の表現を使うことになるでしょう。 一時的な状態と永続的な状態の区別では、ロシア語では On boljen.「彼は(今)病気だ」 On boljnoj.「彼は病気がちだ」 のように同じ形容詞でも形を変えます( be 動詞にあたるものは省略されます)。 1番の方も書いていますがスペイン語には be 動詞にあたるものが2つあり ser: 永続的な性質 estar: 今の状態 のように使い分けます。 一般動詞の進行形にあたるものは多くの場合「今」「目下」のような副詞をそえて表現します。進行形に相当するような表現をもつこともあり、ドイツ語では an 不定詞(句)sein(Sie ist an einem Schal stricken.「彼女はマフラーを編んでいるところだ」)があります。しかし4番さんのフランス語の例もそうですが、英語の進行形に比べて切実に表す表現であり重く、普通は現在形で代用します。実際初級では習わないことが多いのに比べ英語の初級で進行形をやらないのは考えられません。
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- Regnoml
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現在進行形を使わない言語(あまり使わない言語も含む)では、現在形であらわすようです。そもそも区別しないから、形容詞も動詞もそのための変化はしません。フランス語が特にそうで、スペイン語やイタリア語もそんな感じのようです。 以下の「直説法のテンス」あたりを見てください。 http://homepage3.nifty.com/taketoki/bh2.html (過去進行形については、似たような感じで使うテンスがありますが、同じではないです。) しかし中国語ではテンスの区別はないけど、アスペクトの区別があるのでしっかり表現します。「在」などを使います。 http://sasa.sakurasaku1020.com/2006/10/post_79.html こんな感じの答えで良いですか?
イタリア語やスペイン語にも英語と似た進行形があります。 フランス語では単に現在形で表される場合が多いですが、現在進行形を強調するには etre en train + 動詞の不定形を使います。 ご質問の「He is being a bad boy!」は英語もあまり使わない用法だと思いますが、これをフランス語で表すと「Il est en train de faire un mauvais garcon.」
- se_tutoie
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フランス語では現在進行形ではなく「ジェロンディフ」を用いて「~(し)ながら」ということを表現します。 「ジェロンディフ」の形は「en+現在分詞」です。つまり動詞を変化させた上でさらにその前にenを付けます。これで副詞用法にします。 現在分詞は語尾が-antになります。これは英語の-ingと同じです。また、英語のbe動詞に当る動詞はe^treですが、これが現在分詞になると、e´tantと変化します。 で、ご質問の英文をフランス語に訳してみると、こうなります。 Il en e´tant un garcon mauvais . フランス語は英語と違い、形容詞は名詞の後ろに置くのが基本です。もちろん名詞の前に置くこともありますが、むしろ少数派です。従って、こういう語順になります。私はこれを勝手に「形容詞のバック攻撃」(?)と呼んでいます。
ドイツ語では現在時制と現在進行時制を同じ表現で表します。 Ich gehe zur Schule. は 私は学校へ行きます。行く途中です。 の区別が、このままでは付きません。それで、前後の状況から区別するのです。道の途中で知り合いに出会い、”何処へ行くのですか”と尋ねた時には、”学校へいきところです。”とか ”行く途中です”の意味になります。
- bleuet
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スペイン語では ser と estar で使い分けています。