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これらの熟語の互換性
- 熟語「キクジュク」とは、暗記すべきものです。
- 「except for」「apart from」「besides」「but for」などは、Aを除いた他の要素を指す表現です。
- それぞれの熟語には微妙な違いがあり、具体的な使用法を知ることで適切な表現を使い分けることができます。
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★other than A → この表現は通常否定文・疑問文に用います。 He claims not to own anything other than his home. I don't know any French people other than you. We're going away in June but other than that, I'll be here all summer.(否定文ではないがbutが否定的意味を出している) ★X except A → ◎AはXの中に入っている All the students except Tomなら、Tomはstudentです。 ◎文頭に持ってこれない(X except Aの形で使うから)。 ★except for A → Aは「例外」となります。またexcept for Aは文全体を修飾することができます。従って文頭に持ってくることも可能です。 たとえば、Your speech was excellent except for a few grammatical errors. この場合、exceptでは言えません。 ★apart from A → apartという、part(部分)からa、つまり離れてーーという意味を持っています。 Apart from her temper, she's all right. これはExcept for . . . も可能です。しかし、temperから離れればーーみたいな感覚があります。例外というより、~を離れれれば→~を別にすればーーという感じです。 ★but for A → exceptのように「例外」・「除外」の意味は強くない。 仮定法でwithoutの意味で用いるのが通常である。仮定法の場合、exceptでの言換えはできないと考えられる。 ★besides → こちらはin addition to(in addition toの方が堅い言い方で、文頭で用いられることが多い)の意味です。 Ten of my classmates besides me passed the test. この場合、私の他ーーということになり、私も受かっているのです。except meだと私は受かっていないことになるし、そもそもmy classmatesの中に自分が入るのもおかしいので、これはダメですね。 以上、ご参考になればと思います。
補足
ありがとうございます。 回答者様の教えを基に自分なりにまとめてみました。 ---------------------------------------------------------- 全体Aの中に含まれている例外B (B以外の/を除いたAが/は~) (1)A other than B / (2)A except B / (3)A except for B (1)は通常否定文・疑問文で用いられる。 (2)以外は文頭に持ってこれる。 つまり疑問・否定文でならこれら三つは置き換えることができる。 ----------------------------------------------------------- B+Aで全体 (Bに加えてAが/は~) A besides B / in addition to B, A~ ----------------------------------------------------------- Aが無ければBは~ but for A, B~ / without A, B~ 通常仮定法で用いられる。例外の意味ではあまり使われない。 ----------------------------------------------------------- apart from A, B~ これはexcept for A, B~ に置き換えることは可能だがやや柔軟で絶対排除ではない。 (~を別にすれば/~に目をつむれば) besidesのような使い方は少ない。 ----------------------------------------------------------- どうでしょうか?誤認があればご指摘願います。