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オンライン上のデータシェアをするうえで研究機関のコミュニティは標準的な作法にのっとりこれを執り行う必要がある
- Every mountaineer knows the sinking feeling of reaching a peak after a hard climb, only to see the true summit still above.
- Yet even some of the most strident open-access supporters baulk at the concept of fully open data, judging by the reaction to a strengthened data-sharing policy instituted by the Public Library of Science (PLOS) this month.
- It still takes time to prepare data, but increasingly, other excuses do not fly.
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>(1)Every mountaineer knows the sinking feeling of reaching a peak after a hard climb, only to see the true summit still above. >登山家の誰もが険しい道のりを超えた後、その山頂まで上り詰めようとする気持ちが滅入るが、本当の山頂を見れるのはその先を超えたときのみである。 「登山家は誰しも、険しい山登りで山頂に到達したと思ったら、本当の頂上がさらに高みにあるのが見えて、虚脱感に襲われるという経験をしている。」 山のふもとから見た頂上を目指して必死でそこまで登ってみたら、実は連山で、ふもとからは死角になっていた頂上を持つ山が目の前に遥か高くそびえていた、といったことを言っています。ゴールと思っていた場所にたどり着いたら、そこがスタート地点だった、みたいなことですね。 >(2)Yet even some of the most strident open-access supporters baulk at the concept of fully open data, judging by the reaction to a strengthened data-sharing policy instituted by the Public Library of Science (PLOS) this month. PLOS now requires researchers to make their papers’ underlying data open online on publication, apart from data that they have a duty to keep private, such as that on human study participants (go.nature.com/rd27aa). >甲高くオープンアクセスを支援する人たちの一部では完全なオープンデータの概念に対して躊躇する人たちもいるが、PLOSが今月制定した強力なデータシェアーの政策に対する反応で一段落がついた。 >PLOSは今日、研究者へ論文を作成するときオンラインでのオープンアクセスが可能となるデータ形式での作成を求めている。これはプライベートの保持をする義務があるデータとは別ものとして行うよう促され、人の研究の参加者である研究従事者たちが行っているようにデータをシェアしようとするものである。 「公共科学図書館(PLOS)が今月に制定した、強化されたデータ共有のポリシーに対する反応を見て、オープンアクセスの最も声高な支持者ですらも、完全にオープンなデータの構想で立ち往生している。PLOSは今や、人体研究の被験者(の個人データ)といった、秘匿することが義務付けられているデータを除いて、論文の基礎を成すデータをオンライン出版で公開するよう(著者である)研究者に求めているのだ。」 PLOSは非常に過激なオープン化を研究者に要求し始めたようで、以前からオープン化を強く支持する人でもたじろぐほどの状況のようです。 >(3)It still takes time to prepare data, but increasingly, other excuses do not fly. 「データを準備するのはさらに時間がかかるのだが、しかしますます、他の言い訳は利かなくなってきている。」 >この手前の文章で、ある調査で科学者が技術的障壁もさることながらオンラインデータを掲載することを科学者が行わない理由についてお金も時間も無駄であるということを言及しているというものを見つけた。という文章のあとこの(3)が続きます。 その部分は、データのオンライン化が時間とお金の浪費としているわけではなく、むしろ、時間も金も足りないと嘆いているようです。 >何が増加していて何をexcuseしているのでしょうか。 Itは仮の主語でto prepare dataが意味上の主語のようです。increasinglyは「ますます」で、何が「ますます」なのかと言えば、他の言い訳が利かなくなってきていること。 それは、低料金化、さらに無料化が進んでいるという状況。なので(背景として低コスト化がある筈)、お金が足りないからといった要因で不可能であるとは言えなくなってきており、他の要因も消滅しつつあるのでしょう。残る「できない」理由は時間(と労力も?)のみ、といったことかと思います。
お礼
PLOSのデータ開示の要求がそこまで支持者ですらえぐいなと思うぐらいのバクダンを透過するようなものだということがご指導のお陰でいまやっとわかりました。 また、excusesを名詞ではなく動詞的な訳でどうにかして処理しようとしていたためご指導がなくては未来永劫理解できない文章表現でした。 本当にいつもありがとうございます。