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パートの残業単価について

パート(時給)の残業単価ですが、時給×1.25という単純な計算ではないのでしょうか? よろしくおねがいします。

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noname#222486
noname#222486
回答No.1

残業には、2種類あります。「(法定)時間外労働」と「法内残業」です。 「(法定)時間外労働」とは、労働基準法で定められた労働時間(原則は1日8時間、1週40時間)を超えて行われた残業のことをいいます。 これに対し、「法内残業」とは、会社が定めた所定労働時間を超え、労働基準法で定められた労働時間以内の範囲で行われた残業のことをいいます。 例えば、午前9時から午後5時までの勤務で、休憩時間が1時間ある場合は、会社が定めた所定労働時間は、1日7時間ということになります。 これは、労働基準法で定められた1日の労働時間(8時間)よりも短い所定労働時間ということになります。 このケースで、ある日に午後8時まで「残業」を行ったとすると、 • 午後5時から午後6時までの1時間は、所定労働時間を超え、法定労働時間の範囲内で行われた「法内残業」 • 午後6時から午後8時までの2時間は、法定労働時間を超えて行われた「(法定)時間外労働」ということになります 残業代の計算方法は、 (1) (法定)時間外労働については、   時間外労働の時間数(時間)×1時間あたりの賃金(円)×1.25(※)   ※ 1か月の時間外労働が60時間を超えた場合は、その超える部分については、1.5    (ただし、中小企業等については、当面の間、1.25) (2) 法内残業については、   法内残業の時間数(時間)×就業規則等で定める1時間あたりの単価(円) となります。

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