- ベストアンサー
日本の機械2D、3DのCAD作業者の割合
機械設計製図のCAD従事者に関し、2DのCADと3DのCAD従事者の割合は凡そどのくらいでしょうか?3DのCAD使用業界はどの業界か?2DのCADの重要度はどう判断してよいか? 以上凡その感じでよいので教えて下さい。教育の場の話題にします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
No.1です >只有る情報では、3DのCADを使いCAEと言う解析ソフトを使い自動車、飛行機などの設計には大きく3Dを使っている、と聞いております。これらの業務は全産業のどの程度の割りあいになっていますか? 学者ではないから割合までは分らないです(笑) AUTOCADの販売元のオートデスク社の3D-CADのコンサルタントが、昨日、飲んでましたってくらいの友人です。彼は、東証一部上場クラスの機械設計メーカーに3D導入をコンサルしていますが、やはりモデリングに使っているところが殆どと言ってますね。プラント系では、最大手の日揮がプラント専用のCADを使っています。あれはおそらく自社開発のものだと思いますが、ベースは、オートデスクのインベンターではないか?って感じですね。日揮で3Dを使ってプラント設計をしている友人がいますが、要は、プラントって3Dでやるほうが便利ってことらしいです。2Dで配管を追うのは大変ですからね。ニッサンには知り合いがいないけれど、トヨタ・ホンダ・富士重工は、CATIAが入っていますね。これはモデリングです。試作コストを軽減するのに重宝しているようですよ。飛行機メーカーは知り合いいません(笑) 要はですね、3Dは後から入ってきたので、現場は2D設計で回っている訳です。それを3Dにすべて変えるのが難しいのは、下請メーカーまで3Dにしなければならないからですね。自動車メーカーでは、一時期、下請メーカーまで統一してCATIAにしようという流れがありましたが、工作機械にCATIAのデータを入れられないという現場の事情から、結局、CATIAでデータをもらって、データを変換しているのが実情ですね。2Dと3Dが混在しています。特に強引に3D化をしたのはトヨタですね。リーマンショックの前に大塚商会を通じて下請メーカーに強引にCATIAを買わせていましたね(笑)買わないと仕事ださない!くらいの圧力がかかります。こうした体勢を取り難い企業は、モデリングだけを3Dにするのです。3Dでモデルを作って、3D図面を2Dに変換して、その図面を元にもう一度2D図面を作っているのが現状ではないかな?と思います。 伝聞では、飛行機メーカーは3Dって話ですが、かなり狭い世界ですからね(笑) 参考になれば幸いです。
その他の回答 (1)
零細企業だと、まだ手書きって会社もあるけれど、手書きの会社は、だいたい50代以上の人がやってるよね。少なくとも40前後以下は、コンピュータに慣れているので2DーCADですね。AUTOCADが多いように思えます。ただ、設計しているものにあわせて作られた独自のCADを使っているところも多いけれどね。例えば、スピーカー設計とかやってる会社だと、スピーカー設計専用のCADがあって、音圧等までCADソフトで予測できるようになっています。実際、当てにならないけれどねw。 3Dは、意外に普及していないように思えます。自動車のモデリングでCATIAが普及してはいるけれど、オートデスクの3Dってそんなに普及している?。結局、3Dで描いても2Dに落としているってのがオチじゃないのかな?。3Dは、あくまでモデリング用なのでは?って雰囲気を感じます。最近、3Dプリンタが普及してきて、3D-CADの使い道が出てきたわけですが、あくまで3Dプリンタだからモデリングって意味しかないよね。 CATIAで描いて自動処理で2Dにするのは楽だけれど、結局さ、データ共有って意味で、AUTOCADになってしまうってのがオチじゃないのかな?。CATIAのデータをAUTOCADに変換できたと思うけれど、だいたいそうした変換はミスが多いしね。基本的に3Dは、プロダクトデザインに向いているってだけかと思います。 CATIAの日本支社に見学に行ったことがあるけれど、なんだかね(笑)いまひとつでした。BMWのエンジンのモデリングを見せてくれたけれど、あくまでデザインというか、低コストで試作できるってメリット以外には無さそうな雰囲気でしたよ。
補足
早速の回答有難う御座いました。2Dが主流とは理解しました。只有る情報では、3DのCADを使いCAEと言う解析ソフトを使い自動車、飛行機などの設計には大きく3Dを使っている、と聞いております。これらの業務は全産業のどの程度の割りあいになっていますか?