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CMがつくられるまで。

CMがつくられるまでにはどう言った行程を経るのでしょうか? 関係者はどう言った人々が多いでしょうか? 製作メンバーと、そうでない人々の関わりというのはどうなっているのでしょうか? 最終決定者(GOサインを出す人)はおそらく社長だと思うのですが、 実際はどうなのでしょうか?

みんなの回答

回答No.2

大体はNO.1さんが答えたような流れになると思います。 広告代理店を通さない例も多いです。 広告主から、制作プロダクションへ直に発注がきて、プロダクションに属しているプランナーや、フリーのプランナーを入れて企画することも多いです。 広告主自体が、広告制作機能をもった会社を設立している場合もあります。(花王とか。花王映像制作って会社です) ちなみに「製作」ではなく、「制作」です。CMの場合は。 最終決定者は、社長というところもありますが、 基本的には、宣伝部なりマーケなりの部長です。 大きい会社になればなるほど、制作されているCMの数も多くなるので、社長がことこまかくチェックするということは実際はあまり聞きません。 ただ、社長の権限ゆえ、その一声でオンエアが中止になったり、一からやり直しということもよくある話です。 でもそういう場合は、事前に社長に話がちゃんと通ってない場合が多いです。 事前にプレゼンは何度もするのが普通なので、その情報が社長にあがってないっていう場合、結構社長試写で問題視されるというわけです。 あとは、タレントです。 タレントが大物の場合は、社長がOK出してもタレントがOKと言わない場合はもちろんやり直しです。 女優さんとか、肌の色だったり、シワとか、黒目の比率がどうとか、まぁ大変です。

  • cod
  • ベストアンサー率100% (2/2)
回答No.1

まず、CM制作の形は多種多様で一口には言えません。例えば、メーカー物とローカルでは非常に違いがあり過ぎます。ですから、この回答は私が関わった例ということでご理解ください。 最初、スポンサーから○○のCMを放映したい、ということになります。その場合、スポンサー側の担当者は宣伝部門の方だったり、営業部門だったり、ローカルスポンサーの場合は社長直々だったりまします。 それを受けるのは広告代理店の営業担当。その営業担当は社内のクリエイティブスタッフに声をかけます。実制作を仕切るのがクリエイティブディレクター、略称CD。これは総監督のような役割ですね。その後、CMプランナーやコピーライターなどが企画を検討します。方向性や企画案が固まったら、制作プロダクションのプロデューサー、略称Prと大まかな流れの打ち合わせをします。その後、CMの台本とも言えるコンテをスポンサーへプレゼンテーション=企画説明をし、OKであれば実作業へ入ります。CDとPrは演出=監督を誰にするか決め、企画コンテを掘り下げた「演出コンテ」を作成。コピーライターは、そのCMに入るコピーやナレーション原稿を書いたりします。撮影後は編集作業があり、15秒or30秒で収まるように映像を切ったり、つないだり、スーパーを入れたりします。その後、「音入れ」と呼ばれる、ナレーションの録音があります。この段階でスポンサー試写を行い、スポンサーの要望を加味した手直しを行い、OKとなると仕上げに入ります。 これは、あくまでも既存商品のCM依頼の場合で、新製品やキャンペーンの場合だと、クリエイティブスタッフの他に、市場調査を行い、方向性を定めるマーケティングプランナーや店頭のPOPやイベントとの連携をを企画するSPプランナーなどが関わったりします。 くれぐれも、この流れは一例に過ぎません。ご参考まで…。

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