- ベストアンサー
進行形の理由
英作文で、 I'm happy to hear that you come to Japan. と書いたところ、模範解答をみてもネイティブの先生の添削でも I'm happy to hear that you're coming to Japan. となっていました。 なぜ進行形にするのでしょうか? 現在形では変なのでしょうか。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
1. I'm happy to hear that you come to Japan. 2. I'm happy to hear that you're coming to Japan. 1の文はダメですね。聞いた内容は、これからのことですから、一回のcomeという動作が反復されるだろう現在形ではなく、あくまでも一回の動作が起ころうとしている進行形にすべきです。あるいは. . . that you will come to Japan.とすべきです。 確かに現在形で未来のことを言う場合がありますが、この場合は言えません。スケジュール表を広げ、ここはあなたの来る日、ここはみんなで集まる日みたいな場合に、稀に現在形を使えますが、ドタキャンやら嵐やら、病気やら、いろいろな可能性があるので、確実性を出すcomeを使えない→そこで反復の意味ととるとそれも無理ーーでダメです。しかし、文脈がはっきりしていれば、通じるとは思います。 なお、I'm happy to hear you coming to Japan. というのもありますが、日本語で間接的に聞いていますので、こちらよりthat節の方が間接的な感じがします。 He comes to Japan. →彼は(よく)日本に来る。習慣的に日本に来る。 He is coming to Japan. →心理的にはもうそのことが行われている→彼は日本に来る、来ようとしている。 He will come to Japan. →彼は日本に来る予定だ、来る、来るつもりだ。 以上、ご参考になればと思います。
その他の回答 (1)
おそらくですが、何らかの状況と含めて、進行形が選ばれたのだと思います。 1>I'm happy to hear that you come to Japan. この言い方が間違いということはありません。このyou comeという現在形の用法ですが、この場合は確定した未来と解するのが適当でしょう(他に、反復的な習慣、確固たる事実等々、いろいろありますが、ちょっと無理っぽい)。もうしっかり予定が組まれていて、確実に日本に来る、といった感じです。 2>I'm happy to hear that you're coming to Japan. こちらの現在進行形だと、間近に迫った未来と解するのが適当です。現在進行形の基本通り、既に旅客機に乗って、こちらに向かってくるという状況もあるでしょうけど、ちょっと稀なケースでしょうし、それももうすぐ日本に着くという間近に迫った未来に含めることもできます(現在進行形が未来を表せるのは、おそらくそういうニュアンスから来ている)。 お示しの文が言いたいのは、相手が日本に行くと教えてくれて、それに対する返事でしょう。そういうときは2が選ばれやすいのです。2は「もうすぐ」ということが暗に示されていて、そこから期待感を感じます。相手にもそれは伝わります。1だと2に比べて割と客観的です。I'm happyと喜んでいるのですから、相性がいい表現は2の現在進行形です。 模範解答が第一候補として示したのが現在進行形なのは、そういう理由でしょう(あり得る言い方を全部書くのは、文例が膨大になるのでちょっと無理)。ネイティブが添削したのも、現在形で間違いではないけれど、現在進行形のほうが気持ちを伝えやすいということがあるかと思います。 要は、間違いを指摘したのではなく、お勧めの表現を示したということです。 P.S. 以上は、I'm happy to hear限定で、しかも相手が「もうすぐ日本に行く」と伝えて来たという、よくあるケースを想定しています。 言いたいことによっては、現在形が適することあるでしょうし、willやbe going toがいいこともあります。 相手がどう伝えてきたかによっても、変わってきます(例えば、子どもが「大人になったら日本に行くんだ」と言ってきたら、違う答え方になったりする)。
お礼
丁寧な解説、ありがとうございます^^ わかりやすいです。
お礼
そういえば現在形だと習慣を表しますね。 なるほど、よくわかりました。ありがとうございます^^