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複素数のn乗根が解けません

例に、Z^4=1 という問題を解くとします。 ド・モアブルの定理より r^4(cos4θ + isin4θ) となるところまでは分かります! しかし r^4(cos4θ + isin4θ) = 1(cos0 + isin0) は理解出来ませんでした。 この後もいきなり訳の分からない数(2kπ)が出てきて、私にはちんぷんかんぷんです。 ご教示お願いします。

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  • www01
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回答No.14

No.13です。何を困っているのか、やっとわかってきました。 とりあえず問題を以下のようにとらえますね。 問1.r^4(cos4θ+isin4θ)=1(cos0+isin0) 問2.r^3(cos3θ+isin3θ)=1(cosπ/2+isinπ/2) について、それぞれの等式を満たすθはなにか。 問1の答え→θ=0,π/2,π,3π/2 問2の答え→θ=π/6,5π/6,3π/2 θのことですが、円を1周すると360度ですが、現代的な数学では360度という表示を用いずに2πを当てはめます。半径1の円周の長さは2πということを思い出してください。 90度=π/2,180度=π,270度=3π/2,360度=2π=0 です。ところで、1周(2π)すると同じところに戻ってきますから、 π/2=π/2+2π=π/2+4π=π/2+2kπ (k=1,2,…) で他の場合も同様です。 次に、 Z^n=1をド・モアブルの定理を用いて解け。 という問題ならば、 Z^n=1 →(cosθ+isinθ)^n=(cos(nθ)+isin(nθ)) =1=(cos(2kπ)+isin(2kπ))を満たすθはn個ある。 そのθをθmと表記することにすると、cos(θm)+isin(θm)を求めよ。 という問題になります。 ●Z^4=1の解 4θ=2kπ → θ=0(=2π),π/2,π,3π/2 θ=3π/2の場合 cos(3π/2)+isin(3π/2) =0-i (3π/2は複素平面上で、第3象限と第4象限の間にある) ●Z^3=1の解 3θ=2kπ → θ=0,2π/3,4π/3 π/3=60度,2π/3=120度に注意する。 θ=4π/3の場合 cos(4π/3)+isin(4π/3) =-1/2-iΓ3/2 =-(1+iΓ3)/2 (4π/3は、複素平面上で第3象限にある。) スマホにルート記号が入ってなかったので、記号Γで代用しました。上の値を3乗すると、 (-(1+iΓ3)/2)^3=1 …携帯で打ってたら、全体が見えなくて合ってるのかわからんくなってきた。他の方々、ミスあったら修正お願いします(^_^;)

noname#204808
質問者

お礼

感謝します!!! やっと理解出来ました。 私の質問の仕方が悪かったのかもしれませんね... 本当にありがとうございました。 (ケータイで打っていただいていたなんて...)

その他の回答 (13)

  • 178-tall
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回答No.3

>例に、Z^4=1 という問題を解くとします。 >ド・モアブルの定理より r^4(cos4θ + isin4θ) となるところまでは分かります! >しかし r^4(cos4θ + isin4θ) = 1(cos0 + isin0) は理解出来ませんでした。 これは、{r, θ} 形式で解くため、  Z^4 = 1 = 1*(cos0 + isin0) と、原題を z = r*e^(iθ) 形式に整形しているだけ。 このあとは r*e^(iθ) の 4 乗根を勘定すべく、r^(1/4) つまり r の4 乗根と、e^(iθ/4) つまりθの 4 等分角を求めることになるのでしょう。 >この後もいきなり訳の分からない数(2kπ)が出てきて、私にはちんぷんかんぷんです。 これは「円周角の n 等分問題」、つまりθの 4 等分角を求めるための一手法。 前記 (cos0 + isin0) = e^(i0) の偏角 0 の 4 等分角は零なので、4 等分しても零。 …けど、偏角を 4 倍すると e^(i0) になるものは、ほかにもあるらしい。 たとえば、2π/4 を 4 倍すると e^(i2π) = e^(i0) だろう。 ならば、2π/4 を整数倍してもよさそう … だとすると解は無限個ある? これは勝手過ぎる憶測で、あるところまで行くとダブりはじめます。 ダブらない範囲は 2kπ : k = 0, 1, 2, 3 だろう、ということなのでしょう。   

  • info222_
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回答No.2

[解法1] Z^4=1 Z^4-1=0 (Z^2-1)(Z^2+1)=0 左辺=(Z-1)(Z+1)(Z^2-(-1))=(Z-1)(Z+1)(Z^2-i^2) =(Z-1)(Z+1)(Z-i)(Z+i)=0 ∴Z=1, -1, i , - i [解法2] Z^4=1=1*e^( i 0) ここで e^( i 0) を一般角で書くと e^( i 2nπ) なので Z^4=1*e^( i 2nπ) Z={1*e^( i 2nπ)}^(1/4)  ={1^(1/4)}*e^( i 2nπ*(1/4))  =1*e^( i nπ/2) 0≦nπ/2<2πの範囲のnは  n=0, 1, 2, 3 なので  n=0のとき ド・モアブルの定理より   Z=1*e^(i 0π/2)=1*e^( i 0)=cos(0)+ i sin(0)= 1  n=1のとき ド・モアブルの定理より   Z=1*e^(i 1π/2)=1*e^( iπ/2)=cos(π/2)+ i sin(π/2)= i  n=2のとき ド・モアブルの定理より   Z=1*e^(i 2π/2)=1*e^( iπ)=cos(π)+ i sin(π)= -1  n=3のとき ド・モアブルの定理より   Z=1*e^(i 3π/2)=1*e^( i 3π/2)=cos(3π/2)+ i sin(3π/2)= -i 以上まとめると  Z=1, -1, i, - i Z=

  • asuncion
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回答No.1

複素平面上の4点 (1, 0) (0, i) (-1, 0) (0, -i) を1周して (1, 0) に戻ってきた状態ではないかな?

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