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パテント取得のメリット、デメリット。
機械関係や日用品などの、パテントや実用新案の取れそうな案を、いくつか持っています。 実現可能で、図面も書けますが、特許申請だと、いくつもすると、費用がたくさんかかってしまうので、実費費用のなるたけかからない方法で、法的に自分の案を守れる方法を教えてください。 数年分で10種類くらいのアイディアをまとめてあります、設計図作成や制作にもある程度詳しいのですが、 手持ち資金が少ないので、とりあえず権利を守っておきたいのですが・・・ こんな場合、良いと思われる方法を教えてください。
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手持ち資金が少ないので、とりあえず権利を守っておきたい ならば、本当に費用対効果がある、画期的なものだけ選んで個人出願することです。 素人の出願の多くは、単なるアイデアであって製品として製造が困難であったり製品単価が大幅に上がって使い物にならない物、 機械内部構造で個人で全てを入手して調査ができなくて特許抵触が発見できない物がありますが、こんな物の特許権を持っても意味がありません。 特許査定までには相当の金額が掛かりますし、特許更新料も支払い続けなければなりません。 消費者がなくても困らないが単に便利と思うだけでなく、今困っていることや、こんな物が欲しかったと思うものだけを選んでください。 とりあえず権利だけを守ることは、あまり意味がありません。 特許関係はその製品を独占的に製造する権利を守ることが目的であり、形にしないと単なる自己満足です。 手作りで試作してください。 恐らく試作して使ってみると、問題点がいっぱい出ています。 そうして、本当に製品として完成度の高い物に仕上げてください。 そうすれば企業に持ち込み売り込む意欲も出ますし、企業も製品として完成された品を目にするなら無駄な開発費用が必要ないので採用する可能性は高くなります。 単なるアイデアを持っている人はいっぱいいますが、製品のレベルまで完成させて始めて価値が出るのです。 主婦の発明でも、この程度のレベルに完成しているので企業は採用しています。
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- sohcon
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多少金額を出しても弁理士に一度相談した方が良いと思います。 一般人でも出願できますが、優秀な弁理士が書くのとでは、 特許請求の範囲の書き方とか全く違って、 一般人の書いた願書ではほとんど権利として機能しなくなる危険性があるみたいです。 私が特許出願するときは全部勤めている会社にお任せなので気にしたこと無いですが。 自信があるのならば、実用新案よりは特許にした方が良いですね。 実用新案は早急に権利化したい場合に使いますが、実用新案技術評価請求をしないと権利行使できず、 評価請求で肯定的評価をもらっていてもあっさりと覆されたり、 審査されないまま権利になるので、8割くらいの実用新案は権利として機能していないようです。 実用新案で権利行使したところ、逆に権利を無効にされて損害賠償させられしまうはめになることも あるとか。 相談するお金もないのであれば、特許にするよりも「営業秘密」として持っておいた方が 良い場合もあります。アイデアの内容が公知にならなければ、不正競争防止法である程度 保護されます。
お礼
そのような考え方もあるのですね、ありがとうございました。
お礼
なるほど・・ありがとうございました。