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byについて
- byが必要な理由とは何でしょうか?
- 文の特性上、byを切り離さない方が良いですが、あえてbyを後ろにもっていくとどうなるのでしょうか?
- byの後ろで欠落した部分を補う場合、どうなるのでしょうか?
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mechanisms という先行詞に対して 極端な天候が突然起こる extreme weather occurs suddenly 日本語では「突然起こるメカニズム」で適当にかかったようになりますが、 英語としては先行詞を them で受けたとして、 extreme weather occurs suddenly に them を入れようがありません。 「~する方法」のような関係副詞的なつながりで、 the way in which SV 関係代名詞を使うなら in が必要になります。 ここでは by them「そのメカニズムによって」という by を介します。 way なら in ですが、manner by which SV というのをよく見かけます。 こういう前置詞+関係代名詞で、前置詞を後ろに回した方が口語的ではあるのですが、 それは speak to とか、look for のように動詞とのつながりが強い場合で、 こういう in which / by which は名詞とのつながりが強いので、後ろにしない方がいいです。 無理に後ろに回せば mechamisms which extreme weather occurs by (suddenly) と確かになります。 そして、欠けている、というのは前置詞が前に出ている場合、当然、その後の which の部分です。 欠けている、というのは関係代名詞となって、疑問詞と同様、前に出て離れるからであり、 by which のように、いっしょになって前に出れば欠けている、という感じとはなりません。 which ~ by と離れれば欠けている感じにはなります。 特に欠けている、というのは関係代名詞が省略されている場合にあてはまり、 確かによく受験英語では使う表現ですが、結局、関係詞に置き換わっている、 そして前に出るから欠けている、ということで、置き換えそして移動、していることです。 >extreme weather occurs by mechanisms という関係ではあります。 結局、 the house (which) he built the house in which he lives の違いと同じです。 この場合は in を後ろにして、which は省略するのが普通ですが。
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- wind-sky-wind
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あと、by way of ~にも見られるように、 by の後は抽象的な無冠詞の単語がくることが多いです。 on the phone だけど、by phone on the radio だけど、by radio on the word processor も含めて、手段の on というのはあります。 on foot, on TV のように無冠詞で使われるのもあって、 単純にはいきませんが。
お礼
お礼が漏れていて申し訳ございませんでした。 お礼入力後、2度クリックしないといけないので、そこでもれていたのかもしれないです。 いつもありがとうございます。
- wind-sky-wind
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このような「~によって」の by は受動態でも知られていますが、 微妙な違いがあります。 受動態では by の後に(能動態での)動作主が来ます。 一方、手段の by は能動態でも用いられるものです。 ジーニアスでも「動作主」の by と「手段・方法・理由」の by を分けています。 手段・方法とあるように、manner, process の他、method とも相性がいいです。 「~する方法」というのに、the way (that / in which) SV, how SV の他、 manner / method by which ~が使えます。 日本語では「~する方法」←「~の方法でする」の「で」がなくなる。 あと、前置詞が in なのか、「~によって」の by なのか。 英語の前置詞同様、日本語の「で」はノンネイティブには何十年かかってもマスターできないでしょう。 「メカニズムで」の「で」は by がふさわしいのです。
お礼
manner / method by whichと理解いたします。 これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
- wind-sky-wind
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私が常々申し上げていることですが、日本語の助詞は一種の後置詞なので、 英語の前置詞+関係代名詞は感じにくいのです。 特に限定用法の場合、後ろから「~起こるメカニズム」とかけて訳すと 「~メカニズムで起こる」の「で」が自然となくなる。 日本語の助詞「で」が英語では前置詞になるわけで、 普通は by でいいのです。 mechanism で英和活用大辞典で調べると、 前置詞は by と through が出てきます。 ともに「~によって」の意味合いです。 本当に英語を専門でやるのならこういうツールが必要です。 (辞書がすべてでなく、この辞書も穴がありますが) この by を見て、#1 で申し上げたような manner がすぐ思い浮かんだのですが、process もあります。 http://okwave.jp/qa/q4724500.html http://okwave.jp/qa/q6709212.html way でも by way of ~という表現があります。 ここの「メカニズムで」というのは 手段の by が最もふさわしく、何の問題もありません。
お礼
とても詳しくお教え頂きありがとうございました。 なかなか難しいですね。 でも頑張ります。
>Little is known yet about mechanisms by which extreme weather occurs suddenly. 「異常気象が突如として発生するメカニズムについては、未だにほとんど分かっていない。」 >(1)ここではどうしてbyが必要なのでしょうか? which節を単純に名詞とみるならば、mechanism by A(Aに対するメカニズム)ということなんですが、ちょっとどうかなという感じが個人的にはします。 We know little→Little is knownという受動態に釣られてbyにしてしまったような感じです。この文ではmechanism of/on Aなどのほうが普通なのではないかという気がします。 個人的な見解ですけれども、前置詞+関係代名詞とするとき、文を前から読んで行って、その前置詞が自然なものでない文はあまりいいとは思いせん。ときどき、関係詞代名詞節からすると語法的にはそぐわない前置詞で、前置詞+関係代名詞となっている英文を見ます(英語がちゃんと分かっている人が書いた、まともなものです)。 我々は後ろから前へと行きつ戻りつ英文を読んだりしますが(日本語で考えるためには仕方ない)、英語が母語なら前から後ろの一方向です。前から順番に自然に発想できる単語を並べるわけです。後に続く関係代名詞節では正しい前置詞でも、前から読んで行って不自然なら、変えてしまうこともあるのではないかと思います。 which節を独立した一文にするなら、以下のようにはなるでしょう。 Extreme weather occurs suddenly by (the) mechanisms. 文法的には、これが関係詞節になったので、by whichということにはなります。ただ、こちらから発想するなら、on whichじゃないかなと思います。 >(2)あくまでもあえてbyを後ろにもっていくとしたら、いかでよろしいでしょうか?勿論、文の特性上byを切り離さない方がよいと理解してますが、。 >Little is known yet about mechamisms which extreme weather occurs by suddenly. byはoccursの直後でもいいでしょうね。文末でも構いません。 >(3)この文の穴(文字の欠落)はbyの後ろでいいでしょうか? >extreme weather occurs by mechanisms となりますか? この文を尊重して、関係詞節を書き換える限りそうなります。 ただ繰り返しになりますが、個人的には違和感があります。それはmechanismsという単語からくるものです。うまく説明しにくいのですが、このwhich節の能動態でのby mechanismsはどこか変に感じます。 前から読んだときの自然さと、関係代名詞節での文法的なことの両方を取るなら、on which辺りかなと思います。もしくは、extreme weather is caused by mechanismsなどと受動態にする。 いろいろ申しましたが、byだと間違いとまで言うつもりはありません。英文として成立はします。ちょっと首を傾げてしまったことを、お伝えしようと思い、ちょっとあれこれ申し上げてしまいました。すみません。
お礼
早々とお教え頂きどうもありがとうございました。 また詳細なご解説本当にありがとうございます。 これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
お礼
早々とお教え頂きどうもありがとうございました。 occursが自動詞であるということですね。