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誤差を含む計算

半径が約10mm,質量が約28gの球がある。その密度を求めるとき,半径の測定には±0.1mmの誤差が伴う。質量は(1)1gまで(2)0.1gまで(3)0.01gまでのうちどのくらいまで測ればいいか論ぜよ。ただしπは3.14とする。 という大学での課題です。相対誤差や有効数字についてはある程度理解はしていますが、いまいち何をすればいいのかわかりません。どのような考え方をすればいいのか教えていただけませんか。

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  • Tann3
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回答No.2

 単純に、 (1)半径: 10 ± 0.1 mm → **.* mm (有効数字3桁) (2)円周率: π=3.14 → 有効数字3桁 ということで、これと同等の有効数字の質量の値とするには   有効数字3桁 → 28 ± 0.1 g で測定すればよい、ということでは?  何を測定してどのような式で何を求めるか、という精度伝搬の問題ではなく、単純に同等の精度で値をそろえましょう、という風に読めますので。  ただ、「課題」だとすると、そう単純に言っては得点が低そうなので、「半径と質量を測定して、比重(密度)をできるだけ精度高く求める」というようなプロセスでどうするか、というような場合を想定して議論するとよいかもしれません。  まあ、「πは3.14とする」というあたりで既に答は見えていますが。  何の課題かを考えて論じてください。

noname#225846
質問者

お礼

ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

まず、密度=質量/半径^3なので、(質量の誤差)=3x(半径の誤差)程度まで質量を測れば十分、ということになります。ここで 1) (1+x)^n≒1+nxなので半径の3乗の項が持つ誤差は半径の誤差の3倍です。 2) (1+x)・(1+y)≒1+(x+y)なので、掛け算、割り算での誤差は和になります。 です。 質量の誤差=0.1mm/10mm・28g/3倍=0.09gなので(2)が正解。

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