I saw a girl hit a cat.とI saw that a girl hit a cat.の違いを解説
文脈によって解釈が異なる
seeについて
I saw the girl eating the apple.
と
I saw the girl were eating the apple.
は、違いがありますか?
質問の論点は、SVOCの時と、that節の時で意味が異なるかどうかと言う点です。
I saw a girl hit a cat.
と
I saw that a girl hit a cat.
の違いの方がいいかもしれません。
つまり、I saw a girl hit a cat.は、that節の省略なのか、SVOCのやつなのかです。
どちらも違いがないなら、どっちにとってもいいわけですが、
違いがあるなら、文脈で、と言うことですよね。
よろしくお願いします。
これまでも何度も回答してきましたが、それは他の説明のためで、
ズバリこういうご質問はほとんどなかったと記憶しています。
see を本来の感覚器がする行為として「見る」という場合に
that 節のような文的内容はきません。
文的内容を目そのものでは感知できないから。
だから、I saw that a girl hit a cat.
というのは痕跡などから、
「女の子が~した」とわかった。
この see は見たことから、大脳が判断をする・理解をする。
一方、see O 原形、see O 分詞
の場合はまさしく、その行為を見ることを表します。
「O が~する・している・されるのを見る」などと訳しますが、
あくまでも O を見るのであって、それが行為と一体になっている。
だから、こういう場合、時制の一致が行われたり、
主語が動詞の前にきたりする that 節でなく、
see O となり、O +原形、O +分詞のような表現がくることになります。
そういうまざまざと見るイメージが原形なのです。
お礼
本来の感覚器がする行為として「見る」と言う意味あいがSVOCのやつにはあって、that節のはその中身の内容を見たと言うかわかったという間接的な感じなんですね。 とてもよく理解できました。 ご回答ありがとうございました。