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数学と地学

線形代数や微分積分と地学にはどういった関連性があるのでしょうか

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回答No.1

地学の分野では、統計的手法と力学的手法が、現象分析と予測の中心になります。 気象学や地震学では、エネルギー準位とかポテンシャルなどの他に、熱運動力学や弾性体力学、流体力学などの運動方程式が多用されます。 熱と圧力に支配される相(気体・流体・固体・臨界状態)の転移や状態も、複雑な方程式に依存して解明されます。 多くの方程式が、多変数の関数の微積分で記述されています。

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質問者

補足

鉱物の研究の場合はどうなりますか?

その他の回答 (1)

回答No.2

補足にお答えします。 相当以前までは、地球上に限らず天文の範囲まで「地学」に分類されていました。 正式には「地球物理学」と言います。 地層や地質、地形に関することも地学の範疇でしたが、岩石の分類などは、今日では「物性論」の範疇かと思います。 天文学も今日では「天体物理学」として、独自の研究分野となりました。 岩石の形成年代などは、地層学の中での年代測定法に関わることから「応用物理」の範疇かと思います。 今日の地学の範疇には気象、水象、地象が含まれ、物性論は含みません。

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