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都道府県の根拠について

理科年表を見ていて疑問に思いました。 日本には自治体の単位で都道府県と言うものがありますね。 私はずっと都府県に関しては、人口の多い少ないによって 決まっているものだと思っていたのですが、京都府の人口 は250万人強しかいないのですね。 もし、人口が250万人以上で府になるとすると、神奈川県 をはじめに250万人以上の県はかなりあります。 都道府県の根拠とはどのように決まっているのでしょうか? 道に着いては、特殊な事情なのかなと漠然に考えていますが これについても教えてください。

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回答No.1

これらの根拠は、歴史的なところから来ています。 廃藩置県の時に、特に重要な京都・大阪・東京の3都市を「府」とし、その他を「県」としました。 東京市と東京府を合わせて「東京都」が出来たのは、その後(1943年)のことです。 「北海道」は「蝦夷地」と呼ばれ、もともとから幕府の支配が及んでいない地方でした。なので幕府からここを開拓地として引き継いだ明治政府も、その他の地方とは違った統治体制を敷いていました。たまたまそこ全体を1つの地方機関とし、付けた名前が「北海道」(昔の五畿七道;東海道など、が由来と言われる)だったのです。 このように、別々の経緯で成立した「都道府県」が、戦後の自治制度の整備により、徐々に同じ性格をもつものになっていった、、という事なのです。

参考URL:
http://www.biwa.ne.jp/~toda-m/geo-hist/prefrank.html
sesaami
質問者

お礼

ありがとうございました。 歴史的な背景があったのですね。前からなんとなくすっきりしない事として、 ずっと頭の隅っこで、もやもやしていたものが晴れました。 それにしても北海道にも、かつて県があったことには驚きました。

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