平易な英語を学びたい
不自然でもいいから、正確に相手に、物の形状や、構造など、事実を電話会議で伝えるのに好適な英語が学びたいです。
どんな教材がよいでしょうか?
日本人でもある程度使いこなせるような平易な英語表現なんていうことを言いだすとグロビッシュやVOAのような敢えて難しい表現を意図的にやっているような英語ばかりが出てきます。
「~を得る」といいたければ、obtainと書けばいいところをわざわざgetを使わせたがる。
挙句の果てにはremoveをあえてget rid of と書かせる。
obtainとgetどっちがやさしいかは、英英辞典をみれば一目瞭然で、
obtainの場合、せいぜい3行か5行ぐらいしか用例がなく、第三文形相当
の用法しかない。うしろにつく前置詞にもほとんど制限がない。また多義性もない。
これに対し、getなんていうのはちょっとした語順の組み合わせどころか
アクセントの違い程度の違いで、いろいろな意味に変化し、英英辞典でも最低2ページぐらいは
説明がかかれている。また、情報を発信する側になった場合にも
変なイディオムを作ってしまわないか悩まなければいけないし、
解釈が争点となった場合には、どうとでも言い逃れされる。
イディオムなんていうのは諺の類ではなく、「易しい英語」とされるものをなんとか読み下すために
先人が努力した結晶のようなもので
(1)ネイティブの自然な英語のうち、どう考えても
解釈が釈然としないものをとにかく覚えてしまえと切り出したもの。(get along with,get rid of, looks after)
(2)当たり前の意味をとらないものがたくさんあるせいで、当たり前の意味をもつもの(next to make up)まで
いちいち「これはあたりまえの意味を持つ」
なものなわけだけれども、ラテン系の英語で書けばこの問題は一気に消える。
語法が簡単ならば関係代名詞を多用してぐじぐじ説明していけばある程度こみいった話でも
できるわけだが…。
それに、典型的なイディオムだけで、
http://ja.wiktionary.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%AA:%E8%8B%B1%E8%AA%9E_%E6%88%90%E5%8F%A5
ぐらいはあるのだが、みんなgetとかmakeとかからはじまるから、みんながみんな鈴木さんみたいな感じで覚えにくいったらありゃしない。
でも、こういう意識で書かれた教材を見たことがない。
お礼
一通りは見ておいた方が良いと言うことですね。 ご回答ありがとうございました。