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だんく(古川柳)は旦苦か

 「朝帰りだんく内へちかくなり」という古川柳(樽十一篇)があります。その句の中の「だんく」の意味がわかりません。手持ちの広辞苑や学習用古語辞典には載っていません。私なりに推理して「旦 苦」と解釈してみて「遊楽街で一夜過ごした一家の主『旦』が、その言い訳に『苦』しみながら歩いて家に近づいてくる」様子と考えました。まったく自信がありませんので、古川柳に詳しい方、教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • aozou3
  • ベストアンサー率28% (87/310)
回答No.2

「く」ではなく、「々」と同じような「繰り返し記号」では? つまり、「だんだん」と読みます

untiku1942
質問者

お礼

 さりげなく婉曲に私の誤解を指摘しながら、正解をご回答くださりありがとうございます。♯3と4の方のご 指摘により気づきました。補足までして、失礼いたしました。

untiku1942
質問者

補足

 #1の方に記した補足と同じことを記しますが、ご容赦願います。写し間違いはありませんのでよろしくお願いいたします。参考URL http://www.doctor-senryu.com/senryu_bunkaron.htm

その他の回答 (3)

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.4

既に皆さんご指摘の通り、「だんだん」を縦書き専用の<くノ字点>を使った「だん〳〵」という環境依存文字表示しかできないので、横書きではこのような<繰り返し記号(踊り字)>は避けているものです。 実際に、「俳風柳多留 第十一編」では 「朝がへりだん〳〵内へちかくなり」とあります。 なによりご自分にてお確かめください。 参照:国民文庫刊行会 編「川柳集」(1913.1)191頁 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1906684/45

untiku1942
質問者

お礼

 参考URLをしっかり確かめました。柳多留が全句読むことができるURLというので、とても興味深く拝読しました。私は時々江戸川柳を読みたくなることがありますので、今後も活用いたします。また「横書きでは繰り返し記号(踊り字)は避けているものです。」というご指摘は、とても参考になりました。ご回答ありがとうございます。

  • purunu
  • ベストアンサー率42% (518/1214)
回答No.3

NO.2 のかたのいう、「だんだん」ですね。下記URLにあります。 お示しの文献は、その方の入力のうっかりミスと考えられます。

参考URL:
http://www.doctor-senryu.com/01_museum/ko-senryu.html
untiku1942
質問者

お礼

 参考URLを拝読いたし、なるほどなと納得いたしました。また句の解釈を修正できました。ご回答ありがとうございます。

  • born1960
  • ベストアンサー率27% (1223/4397)
回答No.1

「旦那」のことを蔑む(馬鹿にする)言い方に「だんつく」って言葉がありますが、「だんつく」と見間違ってませんか?

untiku1942
質問者

お礼

示唆に富むご回答ありがとうございます。もし「だんつく」であったならば、悋気起こしたお嬶さんが手ぐすねひいて待ち構えている図でしょうか。想像してみてクスリとしました。

untiku1942
質問者

補足

 尾藤一泉氏の「川柳総合文化論」から川柳を引用しました。写しまちがいはありませんので、よろしくお願いいたします。参考URL http://www.doctor-senryu.com/senryu_bunkaron.htm

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