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川柳について。

柳多留川柳の質問です。 おたふくめだまれと持参しかられる 里のない女房は井戸で怖がらせ 極ふてへ亭主たんすは離縁せず この3つの意味を教えてください。

みんなの回答

  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.2

1.は「不器量なくせに黙っていろ」と叱られているのは持参金付きだったからというような事だと思います。 持参=持参金として使われている例が多いので きりょうよい持参をと母女なり → 息子の縁談であれもこれもと虫の良い事を考える母親 金箔のつかぬは木地のいい娘 → 美しい木だったら金箔を貼るのはもったいない こわいこと 美女で一箱 持参なり → どういう事情があるんだろうぶるぶる 村持参芋にはたけにそばっかす → 現金ではない上にそばかす付き 持参金とか持参の家具は離縁したら全て返すしきたりなので、離縁したくせに箪笥を惜しがって返さない奴はとんでもねえ奴だという感覚なのでしょうね。

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.1

半可通かもしれませんが推測のひとつでも。 1.おたふくめだまれと持参しかられる このおかちめんこ!少しは静かにできないか!と、本人には言えない亭主は、不在の時にせめて持参の嫁入り道具に向かって八つ当たりしているこのやりきれなさ情けなさ。 2.里のない女房は井戸で怖がらせ 里がなくて帰りますとも言えない奥さんは、行き場がないあげく、井戸に飛び込みますと亭主を脅すのでしょう。 3.極ふてへ亭主たんすは離縁せず 極太(とことん図々しい)亭主は、女房を離縁した際に、女房の持参した箪笥はしっかり置いて行かせたとは。 「離縁して半畳青くたんす跡」…箪笥の無くなった跡の青畳の侘しさはたまらないということでしょうね。

noname#166129
質問者

お礼

極ふてへとは極太のことだったんですね! とても参考になりました! ありがとうございます!