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常綺羅の読み方
川柳の1句の中に「常綺羅」とあり、その読み方がわかりません。手持ちの漢和辞典の「常」の箇所には載っておりませんでした。「常」や「綺羅」の読みはわかります。句そのものは、すみませんが忘れてしまいました。読み方をおわかりの方どうぞ教えてください。
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常綺羅(じょうきら)とは、常に立派な着物を着ていること。 三両で常綺羅(じょうきら)で居るそのひどさ http://norioki.exblog.jp/8029975/ お峰が主は白金(しろかね)の臺町(だいまち)に貸長屋の百軒も持ちて、あがり物ばかりに常綺羅(じょうきら)美々(びび)しく、 http://higuchiichiyo.blogspot.com/2005/01/1_04.html
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- Mr_Holland
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回答No.2
漢和辞典になければ、国語辞典で調べると良いですよ。 (「上綺羅」とも書く) 普段、よい着物を着ていること。柳樽四「三両で―で居るそのひどさ」 (広辞苑より)
質問者
お礼
さっそくのご回答ありがとうございます。おっしゃるとおりに「ジョウキラ」と読むかと推理してみて国語辞典を引くという、積極性に欠けていたなと反省しました。疑問が解消できましたし、辞典の使い方の新たな心構えもできました。「常綺羅」が、私の吟に活かすことができる言葉なのか自信はありませんが、気分良く川柳に取り組むことができます。
お礼
さっそくのご回答ありがとうございます。ご教示のブログも読みました。柳多留の句は、体面維持に苦しむ侍を詠んでいたこと、そして樋口一葉の作品にも使われていた言葉と知ることができました。今後私が川柳を詠むのに使いこなせるかは自信がありませんが、疑問を解消できて気持ちがすっきりと致しました。