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英文法/ as-asと比較級
- 英文法/ as-asと比較級についての質問です。This book is not as easy as that one. という文と This book is more difficult than that one. という文の違いについて知りたいです。
- 生徒の回答はほとんどが「This book is more difficult than that one.」ですが、数名の生徒が「This book is not easier than that one.」と回答しました。両方の回答が正解かどうか知りたいです。
- 先生に聞いてもどちらでも正解だと言われましたが、教える側が求めている回答は「This book is more difficult than that one.」です。入試などで「This book is not easier than that one.」と回答しても不正解になるのか知りたいです。
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not 比較級、といのは not more than のようなセットフレーズを除いて避けられます。 理屈としては not as as というのは、同じでない、 というか、同じレベルまでいっていない、劣っている。 これを昔から「ほどない」と習ってきたのですが、私個人はこの日本語は好きじゃありません。 日本語としては「~ほど易しくない」より、「~より易しくない」でいいと思います。 たとえば、「A は B より高いの?」 「いや、B は A より高くないと思うよ」で自然。 これを「B は A ほど高くないよ」とすると、古風というか、 A がかなり高価に感じられる。 ただ、英語としては not easier というのは同じならいいのか、的になるので、 逆の意味の形容詞で比較級にする。 A < B は B > A と等しいのであって、 not easier だと B ≧ A となってしまう。 私は日本語では「~より易しくない」というのは「逆の方が難しい」と感じますが、 昔から「ほどない」が正しい、とされてきました。 私の日本語感覚がおかしいのかどうかわかりません。 英語も私の日本語の感覚と同様に not essier も more difficult も同じなのかもしれませんが、 そこはネイティブでないのでわかりません。 一般的には、not essier は避けられる、というか、同じ意味にならない、とされます。
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- sknuuu
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『「適切」な語句を入れなさい』という解答としてはどっちでもいいんだと思います つまりネイティヴの先生の言うようにどちらでも正解("解答"としては) ただ、ここからは私の"意見"なんですが、「どっちでもいい」という教え方は本当はよくないのかなと思います This book is not as easy as that one. のように"あえて"否定文を使う意味を教えるべきかと思います 文単体だけを見て解答するのであれば、This book is more difficult than that one.と似たような意味になる、いや、たぶん色々考えるとこの選択しかないということになるでしょう ただ、なぜ否定文を使うのか、ということを考えるとThis book is not as easy as that one. = This book is more difficult than that one. であると教えると今後、英語を実際に使う場面で大きな問題が出ます 否定文を使うことで婉曲的な表現になります はっきりとmore difficult「もっと難しいよ」と言ってもいいところを、「んー、そんな簡単ではないと思うけどね」と表現してややトーンを下げる こういう表現は相手の感情などに配慮しながら使い分けるはずです 英語だからストレートでいい、ということはありません そういう、実際のコミュニケーションにおける緩急というか、相手のことを考えた表現の選択というか、そういうコミュニケーション技術というのは中学生からでも意識させるべきことではないのかなと思います Hey, how was the exam? I think it was difficult! に対して mmmm...It was not as easy as the last one...but I could answer most of the questions. What question do you think was difficult? という返答をするのが、まぁ、"礼儀"と言いますか、"慣例"といいますか(つまり、「簡単だったよ」というのを言わないで相手に合わせている) このニュアンスは、It was more difficult than the previous one. という文では出せません 書き換え問題というのは基礎を養うには非常に大事な勉強法ですが、多くの書き換えにおいては「イコールです」というようには言えないことが多いです 特に、実際に使用される状況を考えた場合・・・ ですから、今回の件は"解答"としてはどちらでもいいと思いますが、言葉を勉強するうえでは、日本語も含め、色々な使用状況を考慮しながら、"適切な"表現はどれであるかをきちんと教える必要はあるのだと思います とかく"文法的に"とか、"意味として"「正しい」と判断してしまいがちですが、使用される状況、文脈などを考慮すると"不適切"であったり、時には明らかに"間違い"としかいいようのない「文法的には正しい英文」というのはあり得ますので、その点は先生としてきちんと見極めて教えていく必要があるのではないかと思います
お礼
大変、詳しく回答していただきありがとうございます。 そのときの場面によって、使い分けるべきですね。 そこらへんは、教える側は把握しておかなければならないと思いました。 日本語もいろんな言い方、同じ言い方でも少しニュアンスが違うことってたくさんありますもんね。 ありがとうございました!
- princelilac
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どちらも正解です。
お礼
回答ありがとうございます。
- oignies
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not easierだと、こっちのほうがやさしいということはないとだけいって いてほとんど同じのときがふくまれるようにかんじますが、英文の書き 換え問題だと、この文章のかきかえとしてas asは正解にならないとお もうので、結局ネィテイブのいっていたような答になるかとおもいます。 ただし生徒にはそのような説明はせず、答をそのままおぼえるよう にいうほうが安全かもしれません。わたしはそういう指導をうけてきま した。ほかに答えがあるかもしれない英作文の時も同じ。結果として のちのち自然な英語がどういうものか躊躇なくわかるようになりまし た。
お礼
回答ありがとうございます。 >not easierだと、こっちのほうがやさしいということはないとだけいって いてほとんど同じのときがふくまれるようにかんじますが このようなニュアンスではないかともう1人の英語の先生と話し合ってました! そうですね、生徒に説明はしないほうがいいですね。not easier の答えが出たときも、自分でも説明するのが難しかったというのもあって、サラッと流しました笑 ありがとうございます!
お礼
回答ありがとうございます。 >A < B は B > A と等しいのであって、 not easier だと B ≧ A となってしまう。 このようなことをもう1人の英語の先生と話し合ってました! >not 比較級、といのは not more than のようなセットフレーズを除いて避けられます。 このシンプルな説明は、生徒にも非常に言いやすいです! ありがとうございます!