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時代劇などの返事の仕方

時代劇などで、藩主や上司から家臣へ、または、同僚へ話があった時にする返事で、 1.はっ! 2.おう! 3.はい。 4.その他(ありますか?) だと思うのですが、 それぞれどんな場合に用いるものなのでしょうか? 違いが知りたいのです。 1.は、多分命令された場合だと思います。 2.は、役を任せられた場合だと思います。 3.は、落ち着いた場や世間話、散歩などの気軽な場所での話の場合だと思います。 4.があれば教えて下さい。 それぞれ、本来はどのようになっていたのでしょうか?

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  • fujic-1990
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回答No.1

1.は、多分命令された場合だと思いますが、役を仰せつかった場合も言うと思いますよ。 2.「では殺るぞ!」「おう!」とも言いますよ。刀を持った数人が木陰から飛び出して、殺害対象の人物を囲むシーン。  どういう場面で、というより、相手が同格の場合の返事ですね。  この威勢がいい返事は、なにか行動をする前に景気づけに大声でする返事ですね。 4.「御意!」などという返事もあります。「ごもっとも」とか「お考えの通りです」というような意味の返事です。  「御意のままに行います」の省略形の場合の「御意!」なら「承りました」というような意味になります。返事の相手は、将軍、殿様か、悪くても権力を握っている家老クラスでないと使いませんね。  「うむ」というのもありますね。現代風なら「うん」という同意です。同格に対してもでも言いますが、目下の者に対して言う場合が多いかな。  「よし」というのもありますね。これも同輩か目下向けに同意や許可を表します。  例題から考えて、今回お尋ねは「肯定的な意味を表す、短い返事」だけのようですし、肯定的な返事なら、それくらいかな。  下々なら、「ガッテンだ」、「承知!」などなどもありますけどね、武士関係となると。  

tax_sos
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 お詳しいのですね。 今回の質問のきっかけとなったのは、藩主の下の家老から(皆の前で)役を使わされた者が、 計画の役割分担を同僚?に言い渡す場面で、大体の者が「はっ!」と返答しているのですが、 一人だけ「おう!」と言った者が居たことなのです。 豪毅さを表したかったのか、それとも役割分担や計画をする者(同僚?だけど一応先任者のような者)を 敬わずあくまで同僚として同じ目線で返事をしたのか。。。ということですかね。

その他の回答 (2)

  • fujic-1990
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回答No.3

 1番回答者です。お礼欄を拝見しました。  なるほど、お書きの通りでしょうね。  上段に秀吉の弟秀長が座って、その下座で、諸将が石田三成から各自の攻め口などを指示されて、「ハッ!」と言って平伏するのに対して、加藤清正は「オウ!」と言っただけ・・・ というイメージでしょうか。  この場合は、清正の剛毅さ、相手(三成)に対する不満、指示内容に対する不満、秀吉への甘えなどを、読者に呑み込ませるための「オウ!」でしょうね。  元来、日本では役儀を大切にする習慣がありました。  例えば、家老の罪状を糾弾するために主君から使わされた役人(家老より下)は、まずは家老の下座で平伏して挨拶し、「役儀により、言葉改めます」というや家老の上座に立って、上意を書いた紙を取り出して見せ、「上意」と叫びます。  すると、家老でも平伏します。  石田三成の口から出た指示でも、秀吉の許可を得て発せられた以上は上意であり、「ハッ」と言って平伏するのが正常ですので、「オウ!」と言った清正にはかなりの不満、(秀吉公は俺を許してくれるという)甘えなどが感じられます。  質問者さんが読まれた本でも、その作者は、「将来の対立」みたいなことの伏線を張りたくて「オウ!」と言わせたのではないかな、などと空想したりできますね。単に威勢がいいだけの単純な頭だということを強調したかったのかもしれませんが。  とにかく、返事ひとつでいろんなことを考える材料になります。  

tax_sos
質問者

お礼

再登場ありがとうございます。 私が見たのは桜田門外の変です。 関鉄之介が立てた段取りの部分ではっ!の返事の他、何も返事をしない者もいました。 恐らく同じ水戸藩出身者ではない者は返事をしなかったのかなって思います。 もう一度見直したのですが、おう!の返事をしたのは薩摩藩の有森次左ヱ門だったのかな。 ちょっとわかりませんでした。井伊直弼の首を取った人ですね。 それにしても、一同ではっ!と言ったり、さっきははっ!だったのが今度は一同でおう!と言ったり。 まあ、心意気というか意気込みを入れた返事だったりするのですよね。

noname#212058
noname#212058
回答No.2

1.はっ!、3.はい  以下の記載が面白いです。  武士階級は「はっ」、庶民は「へい」または「へー」  http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11102837811 2.おう!  「応」ということで『承知した』という意味ですよね。  気合を入れて応える感じでしょうか。  同じ意味でも悪巧みの素浪人は『承知した』ですね。 4.その他  どれも『応答』の感動詞なので、その流れで行くと   「ええ」「いやぁ」「なに」「はぁ」「いいえ」  があるでしょうか。現代では「うん」もその一種ですが、時代劇では  聞きませんね。

tax_sos
質問者

お礼

ありがとうございました。

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