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常識の罠。 逃れる方法はあるのか?
教科書で学ぶ常識、誰もがわけもなく信じる常識、その常識が問われ、笑われるとき、常識は非常識になる。生命科学の常識に基づいた論文査定の結果、不合格とした論文が実験的事実に勝てずに一躍日の目を見、査定者は笑いものになった。大御所が30歳そこらの若い研究者に敗北した瞬間である。それもこれも常識の罠に陥ったゆえであろう。トカゲのしっぽが自然に再生することは子供でも知っているのにである。 このカテにも多くの常識の罠にはまった者がいる。さて、どのようにして常識の罠から逃れればよいのか?あるいは、逃れる方法はあるのか?
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質問者が選んだベストアンサー
そういうのってクルマの教習所でも教えてもらいますよね… 『“かもしれない”運転』する事ですよ… なにそんなにえらく難しい侍言葉みたいなの使って余計にややこしく考えてるんですか???
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- yama891
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*常識の罠。 逃れる方法はあるのか。?* 一般社会人は、社会人・常識から、逸脱(逃れる?)される事は、ないでしょうし・その必要がありません。! ○彼女は、研究所の研究員です。 一般の方が考えうる”常識”・知識・判断力以上の研究者魂(スピリット)による、研究成果ですが。 ○確かに、昨日の・新細胞(STAP)組織生成は、センセーショナルなニュースでしたが。 それが、”常識の罠”の呪縛・・・常識的な事は、研究分野では、既解決済みと言う先入観から、くる場合もあり、大昔(1600年代)に”かの”ガリレオ・ガリレイ氏が、地動説を唱えた”とある意味・現在の細胞生物学で、、研究分野外の新発見だった事と、同じかもしれません。 ⇒どんな、新発見もそれを証明する技術力がなくては、プレゼン段階で、”NO”となる事でしかありません。・・・仕方のない事でしょう。 ○いにしえより、既に解明済の研究分野に、よくぞ・研究認可した・某研究所も同時に、賛美すべきでしょう。・・・元々、○○○研究所は各種・産業界からの、委託研究費用がメインで、経営・研究活動をしています。 とすれば、当該・発見者_女性の、学究才能もさることながら・ある意味で、企業表彰と言う事です。 ○”常識の罠”と言うよりか、常識が永遠の真理でなく・常に、常識も・変化可能性が有りと言う概念を、”見直す契機”があると言う事を改めて、証明・認識されたと思います。
お礼
回答ありがとう。仲間は大切ですね。
いや、Natureが当初リジェクトしたときは、データ不足でしたから、当然のことですよ? データ不足なのもやむを得ないことではあったんですけどね。類似性のある結果を出した研究、他になかったんで。ああいった大手有名掲載誌、間違った論文が何本寄せられていると思っていますか? よく報道で引用される「数百年の細胞生物学の歴史に」云々、あんまりネガティブに捉えるべきじゃないです。そこまで言われても、追加検証して正しさが認められた今回、研究者サイドからNatureへの恨みごとはもちろん、批判の言葉も出てない。 研究者サイドも分かってるんですよ、前は不足でリジェクトも仕方なかったと。それが自然科学の世界の手続きであり、それが自然科学の健全性を保つためには必要だったと。リジェクトしたときのNatureが不当と研究者らが思ったなら、反論の機会はあるし、Scienceなどの他誌への出稿という手もある。それが無理と分かったから、やり直して今まで検証し直したわけです。 常識に囚われたくないという常識の呪縛にかかっているのは、他ならぬ質問者様、あなたなんですよ。それは今回の質問に見られるように、対象をきちんと見ないから、調べないから、考えないから。だから、大御所が若手に敗れた、なんて安いフィクションまがいのイメージしか持てない。 地道に学んで、考察する。そういう当たり前のことをいろいろ、何度もこなしてから、常識の検証をすればいいでしょうね。
お礼
回答ありがとう。謙虚さは必要ですね。
補足
>Natureが当初リジェクトしたときは、データ不足でしたから ○査読者がデータ不足と考えたのなら、そのようにコメントを付けるべきなんでしょうね。私ならそうしますけど。冒涜しているなどというコメントが来ること自体が疑問の点ですね。ヒッグス氏の論文もそうだったようですが、南部先生は「ありうるかもかもしれない。」といくつかのコメントをつけて通したそうですけどね。 査読者の能力によりますが、能力のいかんにかかわらず何が不足というコメントは必要ですね。そうであれば若い研究者が泣くことはないでしょうね。
- tg_naka_55
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昔は光が曲がるもんだと言ったら笑われました。
お礼
回答ありがとう。笑われるんですよね。無知の知は怖いものです。
- iseab
- ベストアンサー率22% (42/187)
逃れる方法はあるが それには真実を知らなければならない 真実を知る為には 真実を知っている人に出会わなければならない 出会う事は簡単 探す信念さえあれば 誰にでも探せる
お礼
回答ありがとう。前向きですね。
お礼
>『“かもしれない”運転』する事ですよ… ○『“かもしれない”運転』は良い方法ですね。その通りだと思います。ヒッグス氏の論文を査読された南部先生も「あるかもしれない。」と考えたとおっしゃっていました。「かもしれない」のおかげで、ヒッグス氏がノーベル賞を受賞し、受賞公演で南部教授のおかげだとはっきり言っていましたね。研究者はそうあるべきですね。