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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:スタップ論文、科学者の実験ノートはどの程度のもの?)

科学者の実験ノートの重要性と約束事

このQ&Aのポイント
  • 実験ノートは科学者の常識とモラルの一環であり、重要な文書である。
  • 科学者間では決められたフォーマットを守り、第三者がチェックできるように実験ノートを記述することが一般的である。
  • 実験ノートはカルテと同様に第三者にもわかるように記述されるべきであり、科学者間での取り扱いには厳格さが求められる。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#210617
noname#210617
回答No.6

研究員として勤務していたことがあります。 実験ノートも支給されていました。 で、実際にそこに何もかも記入していたかというと、そうではありませんでした。 私自身の場合です。同僚の実験ノートを見る機会はありませんでしたから、他人のことはわかりません。 自分にとって自明であることは、わざわざ書きません。 でも、それが他人にとって自明であるとは限りません。 それじゃだめじゃん、というのは正論です。結果としては反駁できません。 でも、実際に仕事をしているときには、建前どおりに実験ノートを記入するというのは最優先事項ではないのです。 と言ってしまうと誤解を招くかもしれません。 別な言い方をすると、実験の展開が速さに実験ノートの記入が追いつかないことがある。 事前に、今日はこういう意図でこういう条件で実験しますよ、と記入することはできますし、 事後に、結局こうなった、という記入もできますが、進行中の事態をつぶさにノートに記入するというのは無理なことがあります。 事後になって、あれなんだったっけ、と思うことも無いとはいえない。 意識的にやっている行動で、それが重要だという認識があれば記録するでしょうけれど、殊更に重要だという認識がなければ、記録はしません。ましてや、当たり前のことと無意識にしていることは記録するわけがない。 そのへんの基準は人それぞれと思います。 PCの操作方法の説明書を書いたとします。このくらいわかるだろうと書くと、わからないと文句を言われる。 しからばと、サルにもわかるように書くと、こんなことはわかっていると、文句を言われる。まったくもう。

ok-rariru
質問者

補足

書き込みありがとうございます。 とても参考になりました。 いただいたご回答や他のHPなども見ていると、フォーマットを厳密に守れば守るほど雑務が増えてしまうもののようですね。またそれも基本的には当人の最良に任せられていて、日常的には特に科学者間で実験ノートを返したやりとりもないのが大多数ということのようですね。 やはりテレビ報道って一面的だな~と実感させられました。報道でありながら事実より建前が重要視されている感じがしました。

その他の回答 (7)

回答No.8

分野は違いますし、学生時代の記憶もあるので参考としての話ですが。 研究用として売られているノートなどは、ノート自体が普通のノートと違い紙質もいいですし、製本もしっかりしています。(切りはなしたり、 使っているうちに製本が切れたりしないように。変質しづらいように) 記入者や確認者を書き込めるようにもなってます。もちろんページ数、日にち欄もありです。記載は消えない筆記用具です。 まあ、専用の市販ノートで無くとも,実験の細かい条件などは書き込むはずでしょうし、日にちなどがあったりなかったりはあり得ないと思います。 アメリカの大学で研究されてたとのことですが、以前のアメリカの特許等は先発明主義で、日本のように先願主義と違って先に発明した方が権利を有するので、先に発明したことを示す手段には実験ノートなどが挙げられてたと聞きます。 今は変わってきているのかもしれませんが、そのような国の一流大学で研究していたのであれば実験ノートについてはきちんと言われてたのではないかと思うのですが、そこも自己流だったのでしょうか。。。

ok-rariru
質問者

補足

書き込みありがとうございました。

  • USB99
  • ベストアンサー率53% (2222/4131)
回答No.7

昔は実験していましたが、実験も二種類あると思います。 一つは、条件を探すための実験で、pHや温度を少しずつ変えていったり、試薬を変えてみたりと、同じような事を延々とします。この時は、条件をノートにこと細かに、綺麗に記載して、後で似たような事を同僚がしなくてもいいようにします。そしてそのノートは財産です。 もう一つは、ツボにはまった時で、こうしたらどうだろう、とか、アイディアがどんどん沸くときです。私にはその瞬間はこなかったですが、同僚にきて、数十億円のベンチャーを立ち上げました(が、結局、つぶれました)。その時は彼はノートには覚え書き程度にしか書かず、後で苦労したようでした。 小保方さんには、後者の時間が来たのではないかなぁと勝手に思っています。あるといいなぁ、STAP細胞。

ok-rariru
質問者

お礼

書き込みありがとうございます。 いただいたご回答や他のHPなども見ていると、施設環境によっても左右されるようですね。 現在ではほとんどの場合、パソコン経由でデータとして実験結果が取得できるので実験ノートに事細かに書くようなことはほとんどなく、主体はパソコンでの記述になるという話も聞きました。 STAP現象、実証されるといいですね。すこし先の話になりそうですが。

  • ruehas
  • ベストアンサー率68% (816/1194)
回答No.5

こんにちは。 実験ノートは正式書類と同じで、ごまかせば私文書偽造に当ります。もちろん、研究者にとっても貴重な財産のはずです。何時、どのような手順でそれが行われたのか、第三者にも明瞭な内容で、承認が必要ならサインをもらい、求められれば速やかに提出できなければなりません。 ノートを使うのはルーズリーフのように差し替えができないからです。ボールペンで記入し、誤りは線で消します。修正液などの使用は認められません。異なる実験の場合は線引きで区切り、余白が残った場合は書き足しを防ぐために斜線で埋めます。 理研にも管理やフォーマットに独自の規則があり、そこで研究をする以上、小保方さんもこれを厳守しなければいけなかったはずです。ただ、現在ではコンピュータ内に幾らでもデータの保存ができますし、ワープロの方が遥かにスマートです。小保方さんに限らず、若い研究者の中にはノートを軽んずるひとも多いらしいです。

ok-rariru
質問者

補足

書き込みありがとうございます。 いただいたご回答や他のHPなども見ていると、フォーマットを厳密に守れば守るほど雑務が増えてしまうもののようですね。またそれも基本的には当人の最良に任せられていて、日常的には特に科学者間で実験ノートを返したやりとりもないのが大多数ということのようですね。 やはりテレビ報道って一面的だな~と実感させられました。 報道でありながら事実より建前が重要視されている感じがしました。

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.4

#1です。 補足を拝見しました。 >カルテをちゃんと記述しない医師はいくらでもいます とのことですが、ちゃんと記述をしていないと判断された質問者さまは医師ですか? 医師の視点から、ちゃんと記述されていないとしたら大問題です! おまけにいくらでもいるんですよね? 然るべきところに、即告発をするべきです!! もし質問者さまが医師でなければ、ちゃんと記述をしていないと断ずるのはおかしいです。 “第三者”といいますが、イコール“素人”ではありませんよ。 字がきれい汚い、使う言語が何であるかは、まったく問題ではありません。 同業者が見て、分かればOKです。

ok-rariru
質問者

補足

> > 別に質問に答えられないなら、無理に知ったかぶった、質問に関係のない書き込みをしなくていいですよ。 あなたとお話がしたい訳ではないので。

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.3

実験ノートは、研究の秘密を盗まれないように、他人が見ても分からないように記載していたんだと思います。 基本的には、自分の頭の中に入れておき、それを思い出すきっかけになるレベルの記述にとどめていたのでしょう。 だから、「第三者には、分からないようにノートに記述する、もしかしたら暗号などを使って。そして、可能であれば、ノートに記述しない」というスタンスだったと思えます。 マンガなどでは、研究者が、詳細に記録していたデータを盗まれ、盗んだという証拠がないから、すべての成果を同僚に持っていかれるという話があったりしますからね。 あの作曲に関するゴーストライターのような話が、科学の世界でもあるんでしょう。 思えば、相対性理論のアインシュタインにも、本来あるべき引用文献の記載が無く、「他人の研究成果を盗んだ!」という疑惑もありますしね。

ok-rariru
質問者

お礼

書き込みありがとうございました。

  • abewainpo
  • ベストアンサー率8% (53/611)
回答No.2

小保方の場合は、正しいフォーマットとか、そういうレベルの話じゃありません。日付すら無いんです。 実験データは膨大であり、それぞれ試みとか問題の切り分けなど、各実験には、実験の動機がありますが、その動機というものは、以前の実験の結果を基にするわけです。ですので、きちんと経歴をノートに残して置かないと、次の実験もできないので、逆に、実験をするには、ノートなどに記録して行く必要があります。俗に生データといいますが、ノートも実験の結果の一次情報を残して行く上でどうしても必要とされます。日付なんかもどうしても必要になってきますね。 小保方は、「私はヴァージンで何も知らなかったわ」みたいな言い訳をしていましたが、会見でボロを出しています。彼女は会見で写真の流用疑惑について「パワーポイントからコピーせずに一次データまで遡れば良かった」と発言しており、一次データの重要性を理解している事を明らかにしてしまったのです。それなのに、実際にはノートにきちんとした一次データを残していません。 上の人達は、一次データ、生データまでは目を通しませんから、小保方の捏造した二次データに騙された、というのが今回の図式です。

ok-rariru
質問者

補足

書き込みありがとうございます。 ただ質問としてはそこではないんです。小保方氏の問題や批判はテレビ等でいっぱい聞きました。 質問としましては小保方氏 云々ではなく、科学者間で実験ノートは実際どのように扱われているのかということです。 質問にも書きましたように、医師のカルテの場合では本当に適当で乱雑なものが当然のように存在し、それが当たり前のように通っています。もちろんそうでない医師も沢山いますが、カルテの重要性は建前で言われることと、実運営で行われていることにはだいぶギャップがあります。 今回のニュースなどだと新品の実験ノートが出てくることがあっても、他の科学者の実験ノートはまるで出てこなく、実験ノートが実態としてどのようなものなのかは報道に乗っていません(私の見た範囲でしかありませんが)。 そこで実験ノートというのは科学者間でどの程度、ルールが守られて使用されているのかをご存知の人がいないかと思い質問をさせていただきました。 もしご経験談などありましたら、書き込みいただけたらと思います。 よろしくお願いします。

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.1

実験ノートは個人のものというより、所属している組織のものです。 やはり病院のカルテの例えがしっくりくるでしょうね。 いつ、どこで、誰が、どのように実験を行い、どのような成果が出て、次にどのようなことに気を付けて実験するか、誰が見てもわかるようにしておかないといけないものです。 あとはどの会社でもつけている日報のようなものです。 その組織の設備、人員、薬品等を使った実験ですから、その組織や必要に応じて第三者機関などに証拠としても扱われるものです。 すごく疑問なのが、理研が把握していない実験ノートがある(実験ノートは2冊だけではない発言)ということです。 アメリカで修業をした小保方さんであれば、実験ノートの重要性は日本の研究者よりも認識していたはずなんですが… (特許が先願主義の日本と比べて、(今は少し違うようですが)先発明主義のアメリカでは実験ノートが権利確保のために最重要なアイテム) 今回の会見も反論ではなく、STAP細胞の発表の会見の時のように、正しいデータに差し替えて、必要な裏付けデータを添えて淡々と再発表すれば、STAP細胞は満場一致の白判定で済んだことなんですけどね。 そうすれば、公開実験なんかする必要もないのに。

ok-rariru
質問者

補足

書き込みありがとうございます。 ただ質問としてはそこではないんです。小保方氏の問題や批判はテレビ等でいっぱい聞きました。 質問としましては小保方氏 云々ではなく、科学者間で実験ノートは実際どのように扱われているのかということです。 質問にも書きましたように、医師のカルテの場合では本当に適当で乱雑なものが当然のように存在し、それが当たり前のように通っています。もちろんそうでない医師も沢山いますが、カルテの重要性は建前で言われることと、実運営で行われていることにはだいぶギャップがあります。 今回のニュースなどだと新品の実験ノートが出てくることがあっても、他の科学者の実験ノートはまるで出てこなく、実験ノートが実態としてどのようなものなのかは報道に乗っていません(私の見た範囲でしかありませんが)。 そこで実験ノートというのは科学者間でどの程度、ルールが守られて使用されているのかをご存知の人がいないかと思い質問をさせていただきました。 もしご経験談などありましたら、書き込みいただけたらと思います。 よろしくお願いします。