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大学院進学
2年後に生命科学系の大学院進学を考えています。 まだ、論文が書けるような実験なとはしていないのであまり具体的なことは言えないのですが、院選びのポイントとかってあるんでしょうか?周りが就職する人が多くていまいち情報がなくて困っております。 おおざっぱな流れとか、各施設の研究の紹介がまとまって載っている本とかご存知なら教えてください。経験談なども教えてくださるとうれしいです。
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大学院の修士課程か博士課程前期に生命科学系を選ぶということであれば、その大学院にいる先輩に直接内部の様子を聞くのが一番です。 私は学部の研究室と院の研究室が異なったのですが、学部のときの教授がちょうど退官の時期で、希望する教授に研究の指導を直接してもらえなく、院で別の教授を選んだのです。 しかし、教授が忙しく、直接の指導は助教授がしてくれて、その助教授も博士課程後期には外部の研究所に移ってしまい、私は製薬の研究所で仕事をすることになり、院を離れることになりました。だから学位は修士のみ持っています。論文を提出すれば博士になれるのですが、かならずしも博士課程を満期修了しても博士号をもらえません。 私はその後、研究所で成果を出して人に実際に薬を使う段階になったので、退職し、大学院研究生で院の臨床系の研究室に移りました。結局、院関係で3つの研究室で勉強と臨床を学ぶことになりました。 何がしたいか決まればいいのですが、院の先輩で高校の生物系のサークルの先輩でもある人に、40までに専攻する分野やテーマが決まればいいと言われ、大学院は研究の方法の勉強と、実際の研究の手伝い、運が良ければ博士号も取れるとアドバイスされました。 その後、その先輩も渡米し、NIHで研究するようになったり、私も海外でいろんな大学の研究室にお世話になりました。英語は基本言語で大事ですので、最小限、使えるようになるのが目標であるのと、どこの研究室もメリットはありますので、のんびり自分に合う研究室を探しましょう。 あと、学位は大学の教授になるには必要ですが、就職に博士号は邪魔になることもあります。とりあえず、修士号を取得するのが目標でもいいと思います。 もっとも、医師免許やその他の資格がとれていると、いきなり博士課程ですので、同じ分野であれば、博士号が欲しいのなら取得率の高い研究室をお勧めします。臨床系は結構大変です。
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- kgu-2
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>おおざっぱな流れとか 状況が分からないので、一般論しか書けませんが、 1 志望の大学院を決める 研究テーマで決めるのが正統派ですが、有名度で決めるのもあながち間違いではありません。それでも、大学院は「研究の場」という戦いですから、院生のストレスが溜まります。特に、教授に対する不満が多いようです。ですから、指導教授の人柄で決めるのが私のお勧めです。 2 そのためには、志望先の教授に連絡をとって、面談の予約をする。教授の人柄も分かるし、研究室の院生から話を聞けると実際の研究内容など有用な情報になります。また、研究室の設備も見ることができます。これは、夏休みの前までにはやってください 3 というのも、一次試験は、9月でしょう。これは、大学院によって違うので、確認のこと。 試験は、どうしても内部のものが有利になります。出題者は、自分の研究に関した問題を出したりするので、出身の学生は聴いたことがあっても、教科書になっていない場合が多々あるからです。 過去の試験問題は、入手しましょう。大学によっては、申し出ればくれます。 4年生だと推察しますが、指導教官と話されましたか。それが第一の情報源ですが。 他大学の場合、その教授の推薦状を持って行くと、印象が良くなります。もっていなくてもOKなのですが、面談の時に、「指導教授は、進学になんて言っているの」と訊かれるかも分かりません。『指導教授と喧嘩してるな』では、印象は・・・。もっとも、最近は、この習慣は廃れていますが。 研究者の一覧は、下記のURLで
- 参考URL:
- http://read.jst.go.jp/
お礼
ありがとうございます。 研究をやっていきたいなとは思っているのですが、医学部なので研究室に出入りする機会がなくて、だれにも相談ができなかったのです。 そうですね、とりあえず長期休みなどを利用してまずは研究室に行ってみます。
- t-ripper
- ベストアンサー率33% (26/77)
大学院入試は研究科を選ぶのではなく、研究室を選ぶという感覚です。 研究室はあなたの興味ある分野の中から絞ってください。 しかし、2年次終了時点では具体的な研究(したい)内容も分からないと思います。 まず在籍している大学で興味のある研究室を探してみてはいかがでしょう。興味のある研究室があれば、そこで4年次で卒論を書き、そのまま大学院へ進学すれば良いと思います。 イマイチ興味がわかなくてもその研究室に入ったあと、だんだん面白くなり、そのまま大学院でもそこで研究するという事は普通です。 何らかの理由で他大学の大学院へ進学したい場合は、まず興味ある研究を行ってる研究室をインターネット等で探しましょう。大学院入試では学部入試のように「大学院まるわかりブック」みたいな物はほとんどありません。あっても私立大学の広告ばかりです。 そして研究室訪問は必ず行ってください。大学院入試では常識です。 研究室の雰囲気を知る意味でも重要だと思います。 4年になればわかると思いますが、研究室へ配属されたばかりの時に色々教えられるのは先生ではなく先輩です。いくら興味があっても研究室の雰囲気が合わなければ辞めた方が良いかもしれません。私の知人・友人で研究室が合わず、大学へ行かなくなってしまった人は複数います。 まだまだ時間はあるので、自分の興味を見つける所からゆっくりスタートしましょう。
お礼
アドバイスありがとうございます。 まだ卒業まで3年もあるのでゆっくりと探していきたいとおもいます。
補足
あっ、2年後の間違いでした。すみません。
- pen82
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一番情報が多いのは、各研究室のHPだと思います。 研究室の様子や、最近の研究テーマなどが詳しく掲載されているところが多いです。 大学院選びのポイントは、 大学院を選ぶのではなくて、入る研究室(または、指導していただく先生)を選ぶことだと思います。興味があるテーマをやっているところを選べばいいのではないでしょうか。 そして、私が一番必要だと思うのは、一度訪問してみることです。 研究生活の中で指導教官との人間関係は大切です。うまくいくかどうかは入ってみないとわからないですが、必ず一度はお会いしてみること、その先生についている学生さんとも話をしてみることは大切ではないでしょうか。 研究室内で問題があって、部屋に入ると嫌な空気が漂ってるなんてところも時々あります。普通は、来客があると取り繕うものですが、それでも「何かおかしいな」と思うところもあります。
補足
アドバイスありがとうございます。 色々な経験をお持ちのようですので、ひとつ質問をさせてください。 僕は飲食系のバイトをしています。ひとつのバイト先で色々な経験を修行をさせていただいて、ある程度満足したら、その経験を生かして別のところでまた修行をするということを繰り返しています。研究の世界でもそれは可能ですか?そして、研究員の就職情報はどこで手に入れるのでしょうか?