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高校受験過去問
助けてください。 y=1/2xの2乗の放物線のグラフ上に点A(3,4.5)と点B(6,18)がある。y軸上に点Pを取って、AP+BPが最小になったときの点Pの座標を求めよ。 解説をお願いしますm(_ _)m
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- Allix
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【解答】 点Aのy軸対称点A’(-3、4.5)と点Bを結び、直線A'Bとy軸の交点がP(0、9)となります。 【解説】 「理科の鏡の反射」と同じ問題です。 y軸対称なのですからAP=A'Pなので、AP+BP=A'P+BPとなります。 したがって、A'P+BPが最小になる点Pを求めればよいわけです。 ここで、二点間の最短距離は、二点を結ぶ線分の長さですから、A'P+BPが最小になるのは、三点A'、P、Bが一直線に並んだときなわけです。 というわけで、上記【解答】のようになります。 【念のため】 点Pの座標を求めるのに、直線A'Bの式を求めてy軸との交点を出す必要はありません。 点A'のx座標が-3、点Bのx座標が6なのですから、線分A'Bはy軸で1:2に内分されています。 点A'のy座標が4.5、点Bのy座標が18なので、これを1:2に内分する9が点Pのy座標になります。 【tip】 「理科の鏡の反射問題」は「羊さん問題」とも言われます。 直線の小川があって、小川から少し離れたA地点で、羊が遊んでいる。 日が暮れたので羊飼いは、B地点の羊小屋に羊を連れて帰りたいのだが、一日、遊んだ羊はのどが渇いているので、小川で水を飲ましてから帰りたい。 小川のどこで水を飲ませれば最短距離で帰れるのだろうか。 ただし、B地点もA地点と小川の同じ側(川向こうの反対側ではない)にある。 もうお分かりですね。 AでもBでもどちらかを、小川の反対側の線対称点に持って行って、(ここではAをA'に持って行ったことにしましょう)A'とBを結んだ線が小川とぶつかった点が、羊に水を飲ませる地点になります。
お礼
ありがとうございます。気がつきませんでした。