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中興鑑言
中興鑑言は、いつ書かれたものなのでしょうか? 宜しくお願い致します。
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ps2025 さん、こんにちわ。 著者の三宅 観瀾は木下順庵の門下の儒学者で新井白石と同門でした。最初水戸藩に仕えて彰考館総裁まで出世します。その後、白石の推薦で幕府に登用されますが、白石の失脚後は同門ではないと主張したそうです。 この著書の著作年代はわかりませんでしたが、17世紀末から18世紀の初めころだと思います。 内容は南朝の後醍醐天皇の批判が書いてあり、その箇所が伏字になっているものもあるそうです。 ちなみに乃木大将が幼い昭和天皇に自決前に手渡した山鹿素行の中朝事実と共に手渡されたそうです。 詳細は下記のURLを参照してください。 三宅 観瀾 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%AE%85%E8%A6%B3%E7%80%BE 中興鑑言 http://www.ne.jp/asahi/ts/hp/file7/file712_cyukoukangen.html