• ベストアンサー

流体力学が分からなくて困っています

(1)図において水平管の狭部A点の内径をd1=2cm,管端Bの内径をd2=3cmとし、水の流量が0.1m^3/minであるとき、Aに連絡しているガラス管は、管器の水を何m吸い上げるか?水の密度を1000kg/m^3、重力加速度9.8m/s^2として計算せよ。 (2)水ではなく空気(密度1.23kg/m^3)を流し、水平管の管端を40m/sで流出させたら容器の水は何m上昇するか? Lの求め方がまったくわからないのでどなたか教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

Lは判らないんですよ。 Lが幾つであれ、ともかく管内を0.1m^3/minで水が流れるヘッド分はあるよ、というのが前提なんでしょう。 そして、本来ならA~Bの損失を求める必要があるけれど、それも無視しようということなのでしょう。 そうすると、問題の答えは(1)も(2)も速度ヘッド差を求めればいいということだと思いますよ。 それ以上は判りようがありませんから。

その他の回答 (1)

回答No.2

こんばんは。 計算が面倒そうなので、方針だけ。 ───計算は自分でやるもの。じゃなければ、何の意味もない!!─── 水面と水が吹き出すところで、ベルヌーイの式を立てる。  ρgL = (1/2)・ρv^2 よって、  L = (1/2)・v^2/g 水の吹き出す速度vは、  流量0.1(m^3/min) = 0.1/60(m^3/s)  吹き出す所の面積So = π×(0.03)^2/4 から、  v = 流量/So = 2.36 となり、この式から出てくる。 そうすれば、Lは求まる。 (L = 0.284(m)?) 細くなっているところの面積をS、そこでの流速をuとすると、  uS = 流量 = 0.1/60 s = π×(0.02)^2/4なので、  u = 0.1/60/(π×(0.02)^2/4) = 5.31 で、再びベルヌーイの式を用いる。 今度は、細くなっているところと水が吹き出すところでベルヌーイの式を立てる。  Δp = (1/2)・ρ(u^2-v^2) このΔpは、タライのようなところから伸びている管の圧力差と同じなので、  ρgh = (1/2)・ρ(u^2-v^2) よって、  h = (1/2)・(v^2-u^2)/g = (1/2)・(5.31^2-2.36^2)/9.8 = 1.15(m) Lよりhの方が大きいのか・・・。 意外な結果だ(ポリポリ)。 本当なのかと、汗、汗、汗!! (2)空気の場合は、  u・π(d1)^2/4 = v・π(d2)^2/4  u = 40×(d2/d1)^2 = 40×(0.03/0.02)^2 = 90(m/s) このとき、  Δp = (1/2)・ρ(u^2-v^2) が少し変わる。 ρが空気の密度ρ'となる。  Δp = (1/2)・ρ'(u^2-v^2) すると  ρgh = (1/2)・ρ'(u^2-v^2)  h = (1/2)・(ρ'/ρ)・(u^2-v^2)/g この計算は、自分でなさってください。

関連するQ&A