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影武者の有効性について
現代だとあまりにも写真だの鑑定技術だのが進みすぎてて意味が無いし、 昔になってしまうと普段から顔を良く見る家臣でもない限り 顔なんかわかりようがないと考えてしまうと、 「影武者」の存在と言うものは本当に役に立ったんだろうか? と考え込んでしまいました。 武田信玄の弟が影武者という形で扱われてるのは知ってますが、 彼も名前が残っているくらいだから本当に影とはいえないでしょうし・・・。 いつ頃からどのような人を選んで使われて、 実際どのくらい役に立ったのか知っていらっしゃる方がいたら教えてください。
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影武者は日本の戦国時代に生まれた言葉ではないでしょうか。黒澤明の同名の映画で世界に知られるようになりました。影武者の役割は、敵を(場合によっては味方も)あざむいて、その間に何かの目的を達成するためです。目的はさまざまでしょう。当時は名のある武将は戦場に張る幕や旗印、兜の形、などで自分の存在を誇示していたので、同じことをすれば、たとえ顔が瓜二つでなくても、簡単に敵の目を欺くことが出来たのです。 一方、囚われたり、殺されることを目的とした身代わり、替え玉の場合は、服装ではごまかせないので瓜二つの人物が当てられました。ナポレオンに替え玉がいたという説があります。替え玉はおそらくギリシャ・ローマ時代まで遡れると思いますが裏付ける書類は持っていません。
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- PEPSI
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顔なんてわからないからこそ、 影武者が活躍できたのではないでしょうか? 今の政治経済ではちょっとにている程度では影武者なんてつとまりませんからね。 (必要もないけれど) 影武者の必要性としては 他国へ会談に行く際、とか、戦の時、本陣にいることで志気が上がるなど いろいろな活躍する場面があったと思います。 あと武家社会では弟や、本妻の子供でない場合の扱いはかなり差があったみたいですね。
お礼
分からないから、別にどんな顔でもばれなかった・・・ともいえますね。 それでも地位が大事だったと。
お礼
影武者って言葉自体は案外古くないんですね。 あと、案外大雑把な似せ方で欺けたのですねえ。