語尾 는데 は、とても重要なので、ちょっとふれていきます。
⇨第一語基に付く場合。
・(形容詞)< 있+다 / 없+다 >「ご飯はあるが、おかずがない」밥은 있는데, 반찬이 없다.
・〈現在(進行)形〉動詞 < 오+다 >「雪が降るのにどこへ行きますか」눈이 오는데 어디(에) 갑니까?
でも、過去形の場合は、過去を表す連結語尾「았 / 었」を必要とします。
【過去の連結語尾「았 / 었」の用例: 動詞<읽+다>:오래 전에 읽었다. (ずっと前まえに読よんだ) /動詞<먹+다>:밥을 먹었다. (ごはんを食べた) /補助形容詞<…있+다>:자고 있었다. (寝ていた)/動詞<살+다>:나고야에서 살았다. (名古屋に住んでいた)】
・形容詞<있다> の過去形は <있었다>から < 있+었+는데 >:「タイミングは、いくらでもあったはずなのに」타이밍은 (분명) 얼마든지 있었는데, (なんてバカだ(^_^.))。
【<남겨졌는데>の「졌音便」に関して】(卑近な例:<흘리다>から<흘렸는지>をもって)
⇨動詞<흘리+다>の過去形は <흘리+었+다>:(歌サランヘ)얼마나 눈물을 흘렸는지 모른다오. 「どんなに泣いたかわからないでしょう」(貴方に別離されたから、ひとり取り残された私がどれだけ涙をポロポロしてたかわからないでしょう)……ここで、音便があります。<흘리+었+는지><흘렸는지>となりました。つまり<리었>が<렸>となった訳です。これは、第一基語<흘리>にバッチムがないからです。
同じように、<남겨지+다> から <남겨지+었+는데>で、<남겨졌는데>となりました。<지었>(右)<졌>
で、「혼자 남겨졌는데(ひとり取り残され/置き去りにされ)」の文法構造を少しだけふれてみました。
⇨動詞 가+다 の過去形 갔+었+다 は 単に 갔+었+는데 と活用します。「먼저 갔었는데.(先に行ったんですけど)」
ちなみに、<는데>が、未来(推量)の連結語尾 <겠>に付く用法もあります。
⇨動詞오다 の未来形 오겠다 →오겠+는데 「어쩌면 금방이라도 비가 오겠는데 (ひょっとしたら今にも雨が降りそうだね)」
では。>゜))))彡
お礼
kamebune様: 2度目のご回答ありがとうございます。 毎度気にかけてくださって恐縮です。ありがとうございます。 またお時間ありましたら、おつきあい下さい。