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褐藻多糖類の主成分にラミナランがあると思いますが、文献ではラミナランは
褐藻多糖類の主成分にラミナランがあると思いますが、文献ではラミナランはβ-1,3-1,6グルカンとなっています。 基本構造がβ-1,3グルカンである以上、加熱するとカードランの様に不可逆性ゲルを形成するのでしょうか?また不溶性、水溶性でその違いはありますでしょうか。 宜しくお願い致します。
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- swisszh
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1)ラミナラン(リン?)の化学構造をみるとベータ-1,3 のブロックとベータ-1,6のブロックのブロックコポリマーですね 2)ベータ-1,3構造のCrudlanが加熱で不可逆性ゲルになる(あなたのインフォメーション)からして、ベータ-1,3構造ブロックを含有するラミナラン(リン?)も加熱で、configurational change が起こり物性が随分かわるはずです。 3)ベータ-1,6構造の耐熱性によるかもしれませんが、このような生体高分子が耐熱性などにはstableではないでしょうから、構造変化で、意味のない?物質になる可能性が強いでしょう。 4)ですから、加熱で、分子構造が変わり、不溶性になり、インターネットでみられる非常に興味のある物性がなくなるとおもわれます。