- ベストアンサー
地球の偏平率
こんばんは。 地球の偏平率とは一体、どういう意味でしょうか? 学校で小型のGPSを使い、地球の赤道半径などを調べています。 理科年表とは計測地が異なってしまい、その理由がどうやら偏平率にありそうなんですが・・・どうなんでしょうか? よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
通常のGPSが表示するのは、WGS84測位系と呼ばれるもので、地球の地域的な凹凸を無視した楕円系のモデルを想定した緯度経度です。これとは別に、昔からの東京測位系と呼ばれる地球のモデルがあります。これらの2つの測位系では、異なる扁平率を用いており、日本でも200~300mの誤差を発生させる原因となっています。 理科年表に使われている測位系と、GPSの測位系が異なるのが原因でしょう。GPSで、東京測位系の表示に切替える機能があれば問題解決ですね。でなければ、GPS座標→3次元座標→東京測位系の計算をしてください。 また、GPSの表示には、地球の重力に関係する補正がなされていません。したがって、ジオイドと呼ばれる値で、海抜値を補正する必要があります。
その他の回答 (1)
- rmz100
- ベストアンサー率32% (339/1047)
回答No.1
地球は自転しているため遠心力が働いています。 このため、「南北両極を一周」の距離よりも「赤道」のほうが長くなっており、全体としての形は「真球」ではなく「楕円球」になっています。 この「横方向に比べてどの程度縦方向がつぶれているか」というのが「扁平率」です。
質問者
お礼
ありがとうございました。
質問者
補足
なるほど。 身近な言葉に例えていただいてありがとうございます。 あとGPSでの計測での誤差は偏平率とは関係を持っているとおもわれますか?
お礼
ありがとうございました。 とても助かりました。