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原始地球の扁平率
誕生直後で自転周期が6時間程度であったときの地球の扁平率を知りたいのですが、どうしても計算方法がわかりません。 よろしければ、計算方法と扁平率を教えて下さい。
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現在の地球の重力加速度は、北極&南極で9.83m/s・sです。 同じく赤道上で9.7799m/s・sです。 遠心力は0.05m/s・sです。赤道上で遠心力の割合は0.5%程度 地球の直径は、赤道の付近では、約12,756キロメートル、極付近では、約12,713キロメートル 0.34%の違いがあります。重力の違いほどは差がありません。 自転周期が6時間ということは、ジャイアントインパクト後の月が分離した時期の周期5時間から少し経った頃ですね。 今の4倍の角速度ですから、遠心力は角速度の2乗に比例して16倍です。 重力の8%くらいの遠心力がかかっていたと思われます。 現在の地球の直径と遠心力の割合から単純に膨らみを16倍すると、5.44%。 ただし、地球の形は地軸に対して真横、つまり赤道上空方向から見るとちょっと北半球が凹んだ西洋梨の潰れたような格好になっています。 それは、海より重い陸地が北半球に多いわけで、その当時の地球の重力分布がどうだったかわからないので、本当のところは誰にもわからないと思います。
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- isa-98
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有効重力計算。 http://okwave.jp/qa/q2766516.html (ここの#1の24時間を6時間にし、半径Rを同一として比較。) 潮汐計算。 月地球間を変更。 ’潮汐力。 重力定数は、0.000000000667259 地球質量は、597420000000000000000000 地球半径は、6378150 月質量は、73600000000000000000000 月地球間は、38344000000 月半径は、17374000 地球半径は、6378100 重力加速度は、9.8 潮汐力1は、(2*重力定数*地球質量*月質量*月地球間)/(月地球間*月地球間*月地球間) 潮汐力1を、表示。 潮汐力2は、(重力定数*月質量*地球半径*地球半径)/(2*9.8*月地球間*月地球間*月地球間) 潮汐力2を、表示。 後は粘度ρでの位置hをあわせるだけ。
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回答ありがとうございます。 リンクや具体的な数字まで出していただいて、ありがとうございます。
- naigel
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現在の地球は赤道方向へ扁平していて、率ではありませんが、片側21キロメートル、膨らんでいます。 これから率をわりだしてみて下さいね。 この扁平は、地球がまだ柔らかかったとき、自転が速くて遠心力が大きかったときに、そのほとんどが 形成されたと仮定した場合です。
お礼
回答ありがとうございます。 わかりました。やってみますね。
その頃の地球の「粘度」が分からないと無理でしょう。 融けていれば平たいし、岩石が厚く覆っていれば今と近いでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 粘度ですか;;問題には書いてありませんでした。
お礼
大変分かりやすく詳しい回答ありがとうございます。 よくわかりました。 洋ナシ型をしていたなんて知りませんでした:O