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“ではなかったのか”はなぜ“た”形を使いますか
《北斗の拳》の中の対話です 悪党は健四郎に聞かれたの話です: お前はジャカルの忠実な子分ではなかったのか? 質問: なぜ“た”形を使いますか?なぜ:“ではないのか”と言わないのですか? ここの“た”は確認の意味を含んでいますか?
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- nebnab
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>ここの“た”は確認の意味を含んでいますか? その考え方で合っていると思います。 「~ではなかったのか?」 という表現からは、ケンシロウは今までずっと悪党のことを「ジャカルの忠実な子分」だと認識していたのに実はそうではないことが分かり、びっくりしているというニュアンスが読み取れます。 ケンシロウはびっくりして、悪党に確認のための質問、あるいは念押しをしているのでしょう。 ケンシロウは悪党がジャカルの子分でなかったことが今まさに「わかった」ので、上記のようなニュアンスを出すためには完了の「た」を使います。 「わかる」ことの完了は言い換えると確認なので、確認の意味も含んでいると言っていいでしょう。 どういう場面でこの会話が交わされたのか私には分からないのですが、質問文をの会話をこのように解釈して、この場面の話の筋は通りますか? もし話の筋が通らないのなら 「~ではないのか?」 のほうがふさわしいこともありますので、この回答は無視してください。
- ゆのじ(@u-jk49)
- ベストアンサー率30% (1233/4073)
「た」には、確認の意味は無く、ただ過去の出来事という意味。過去に子分であったということ。「~でないのか」と言うと、現在、いま、子分になったところということになる。 現在形としての「ない。」が、過去形になると「なかった。」になる。ただ、それだけのこと。 因みに、日本語文法に、現在完了というものは無い。
- marbleshit
- ベストアンサー率49% (5033/10253)
現在完了形の継続用法です。 今に至るまでずっと子分であり続けたのではないか。 という意味を含んでいます。