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江戸時代の「嫁菜売り」について
鶴屋南北「お染の七役」に久作という嫁菜売りが出て来ます。久作の売る嫁菜の苞(つと)が重要な小道具として使われていますが、この嫁菜は「嫁菜の花」、つまり観賞用なのでしょうか、それともおひたしにでもして食べる食用なのでしょうか。どう考えたらいいか教えていただけませんでしょうか。
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noname#224207
回答No.1
嫁菜については、Wikipediaで次のように説明されています。 ○若芽を摘んで食べる。古くは万葉集の時代から使われていたようで、オハギ、あるいはウハギと呼ばれている。ヨメナご飯なども有名。名前の由来は嫁菜とも夜目菜とも言われ、はっきりしない。一説には、美しく優しげな花を咲かせるため「嫁」の名がつくといわれている。なお、のぎくをヨメナの別名とする記述が国語辞典関連ではよく見られるが、植物図鑑ではヨメナの別名としてノギクを挙げた例はない。 雑草に類するものであり、見れば美しいと思うかもしれないが、積極的に育てられるものではない。駆除しようとすると地下茎があるから厄介者である。 あまり観賞用には向かないと思います。