※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ヘーゲルは国家を本気で神格化したのでしょうか?)
ヘーゲルの国家神格化とは?
このQ&Aのポイント
ヘーゲルは国家を本気で神格化したのでしょうか?
ヘーゲルが国家公務員の集団を擬似神学的な仕方で神聖化したのには多少の誇張があるにせよ、国家を社会の最高の価値を体現するものと見なしていたと言えます。最近の国家論では国家は単なる暴力装置とみなされることもありますが、ヘーゲルはこのような批判に疑問を抱かず、自説を展開し続けました。
ヘーゲルの思想はニーチェ的な要素も含んでいると言えます。彼は力のあるものが良いという発想に共感していました。彼の思想について詳しく知りたい場合は、独自の哲学体系である「ヘーゲル哲学」を読むことをおすすめします。
ヘーゲルが国家公務員の集団を擬似神学的な仕方で神聖化したのには多少の誇張があるにせよ、…
という記述をとある哲学書の中で見つけ、ちょっとキモチ悪いと思いました。
ヘーゲルが国家を社会の最高の価値を体現するもの~みたいに見なしていた、ということは聞いたことがありましたが、言いかえると上記のような考え方になるんですかね?
国家公務員の集団を神聖化、とは個人的にはキモいですね~
最近、萱野さんなどが国家論で述べているように、国家なんてある見方からすれば単なる暴力装置ですよね?
暴力装置=神なんて大そうな転倒、パラドックスじゃないか?と思ったのですが、その辺、ヘーゲルは自説には何の疑問も抱かず、こういう思想を展開し続けたのでしょうか?
ていうかヘーゲルにはある意味ミーハーというか、力のあるものは良いんだ!みたいなニーチェ的?な発想があったんでしょうか?
その辺、ヘーゲルはどういう思想の持ち主だったんでしょうか?
お礼
遅くなりましたが、大変充実したご解説をいただき、ありがとうございました!「法の哲学」と「法哲学講義」でそんな違いがあるんですね!「法の哲学」の方が読みやすいのかな~と思っていましたがイメージが変わりました。ともかく、どちらも読んでいないので、早いうち手をつけてみたいです。ヘーゲルにリベラルな側面、自由主義・個人主義の思想を取り入れた側面があった、という話は大変興味深かったです。ヘーゲルに対するイメージが膨らみました。勉強になりました、ありがとうございました!