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公立小学校・中学校の理科用備品予算の現状
小学校や中学校の理科の実験に使う予算が少なく、なかなか満足のいく実験が出来ない。 というような特集を数年前にテレビで見ました。 情報を探してみると [理科好き児童が5割超え 備品予算ゼロ円の小学校が依然約4割] というような情報は出てきました。(見かけた記事は2年前のもの) このような現状はやはり今も続いているのでしょうか? (私は幼少期から理科の実験が好きだったんですが、未来を見据えると子供のときに理科の実験をどんどんして理系が増えることはいいことだと思い、もし慢性的な予算不足で満足いく実験の機会がないのであれば解決するための手立てを考えたいと考えています。)
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>小学校や中学校の理科の実験に使う予算が少なく、なかなか満足のいく実験が出来ない。 >というような特集を数年前にテレビで見ました。 まだ足りないんでしょうけど、昔ほどひどくはないはずです H18の調査 http://www.jst.go.jp/cpse/risushien/elementary/vol1/shiryo4.pdf H22.8の調査 http://www.japse.or.jp/activity/consignment/setsubi H25補正予算 http://www.kyozaishinbun.com/article/news/01/02/post_797.html http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/085/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2013/03/06/1331506_7.pdf http://www.japse.or.jp/wp-content/uploads/24dev-hosei-shochu.pdf
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- rabbit_cat
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>子供のときに理科の実験をどんどんして理系が増える 統計的な研究結果によれば、理科の実験をたくさん行っても、理系(理系の大学進学者)の絶対数を増やす効果はほとんどありません。 ただ、個々の理系の大学進学者にとっては、(小中学校で)理科の実験をたくさん経験していることが、本人にとってプラスになることは間違いないと思いますが。
お礼
そのような統計も出ているのですね。 勉強になりました。 理科の実験ということに囚われず、色々な体験を通してプラスになるようなことを増やせればと思っています。 ご回答ありがとうございました。
- kyo-mogu
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たぶんそうですね。昔から変わらないでしょう。 まず、薬剤や機器の管理が出来ない。先生が異動することもある。それに理科じゃなくても図書に関しても少ないです。其れ以外の設備の費用などにお金が使われているようですし、学校自体で先生の人件費も関係します。 少子化の影響で子どもの数が少なく文化系のクラブも少ない状態でした。科学部が中学校に無いですからね。顧問の先生が確保出来ないようです。運動関係は多いけど。 ただ、企業からの出張授業など行われても居ますが。 問題は、予算を決定する議会などが問題で、予算を増やしてと言っても、財政難だからとか言われて終わりですからね。 なんだかんだと減らされていますよ。 同じような規模の自治体で少ない予算でしていると分かったら、その低い基準に合わせようとしますからね。
お礼
改善も進んでいるようですが、やはり予算不足であるということは変わりないようですね。 ご回答ありがとうございました。
- ORUKA1951
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理科を担当する先生次第。 予算を請求し、実績を上げれば予算は着実に増えていく。 予算を確保しても、使わなきゃ翌年は減らされる。 お役所ですから・・ 理科の実験を避ける教師が多いことのほうが問題。理科実験で事故が起きたといえば騒ぎ立てるマスコミも問題です。 もちろん、それ以前に理科実験で事故が起きないようにする教師のスキルが圧倒的に不足している。例の「ゆとり世代」の教師が増え続けている現場では無理な話かも。教育に手を緩めれば、その世代だけじゃなく、その世代に教わる子供も悲劇ですね。 硫酸を薄めるとき手や衣服に飛び散らせた経験のない教師、エタノールに引火させた経験のない教師・・。黒色火薬のひとつも造ったことのない教師・・
お礼
実験ということで言うと、確かに事故のリスクが大きいですし、薬剤によっては一生の傷にもなりますし難しいのですね。 また、先生の経験値・スキルも低い、という根本的な問題があるという点は簡単には解決できないことですね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
とても詳しい情報、ありがとうございます。 これは非常に勉強になります。 ご回答ありがとうございました。