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中学校理科でのジュールの法則
中学校理科でのジュールの法則の扱いについて、 ここ10年程で変わったことってありますか? 10年程前は Q=0.24Wt と習い、これを用いて、 どれだけ温度が上昇したかなどの 問題を解いていたと思うのですが、 現在中3の子に聞いても、習っていないというのです。 本当でしょうか?
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中学校学習指導要領の改訂にともなうものと思います。 --------------------------------------------- (平成5年施行 中学校学習指導要領) イ(ア) 電熱線を用いて水を熱する実験を行い、発熱量は電流と電圧に関係することを見いだすこと。 イの(ア)については、電力や電力量にも触れること。 (平成14年施行 中学校学習指導要領) イ(ウ) 電流によって熱や光などを発生させる実験を行い,電流から熱や光などが取り出せること及び電力の違いによって発生する熱や光などの量に違いがあることを見いだすこと。 イの(ウ)については,電力量の概念は扱わないこと。また,定量的な扱いはしないこと。 -------------------------------------- このようになっていますから、電流によって熱が生じることは扱いますが、それに関する計算問題はしないと思います。この内容については、高等学校の「理科総合A」と「物理(1)」に移動しています。 なお、単位についても、現在の学校教育ではSI単位を用いるのが基本です。したがってcalも廃止です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 だから知らなかったんですね。 世間的にはあまり注目されていないようですが、 中学校の理科も削減が多いですよね。