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立身出世の最初の人物は?
大昔より歴史上の人物の出というのは大体は名の通った(名門の) 皇族、貴族、豪族、武士の子がほとんどでしたね。 では「どこの馬の骨かわからない」人物が 初めて世に出て歴史上の人物になったのは 何時代の誰でしょうか?
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たとえば古代日本に「蘇我稲目」とよばれる人物がいます。乙巳の変で殺害される入鹿の曽祖父で、石舞台古墳で有名な馬子の父ですよね。 この人物などは『日本書紀』といった書物において彗星のごとく大臣(おおおみ)としてあらわれ、後に蘇我氏は大臣を世襲。飛鳥時代には一世を風靡するということなのですが… ただ”どこの馬の骨だか”といえば、確かに蘇我氏の源流を遡ることは難しく、あるいは「蘇我氏渡来人説」などが、まことしやかに語られるのですが、様々な傍証から、朝廷の有力者ではあったのだろうとは憶測させるんですね。 つまり出自がハッキリしないという事と、”どこの馬の骨だか”は等式足りえないと言う事なんです。 そう考えますとどうなんでしょうね。 小野妹子という人物については、例の遣隋使の結果、破格の待遇をもって遇されることなどが、今回の回答に当たるのでしょうか? むしろ日本古代史の世界では、地方にせよ中央にせよ、史書に描かれる豪族となると、それ相応に身分があると考えた場合、僧侶こそが今回の回答に適切なのかもしれませんね。 そうした中で「道鏡」という奈良時代末期の僧侶などは近いのかもしれませんが。
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- D-Gabacho
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出自も出世の過程もある程度明らかになっている人としては、岡山の地方豪族出身で右大臣になった奈良時代の吉備真備あたりではないでしょうか。
- eroero1919
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卑弥呼じゃないですか。元は単なる巫女さんでしょ?
継体天皇 (古墳時代 450年?~531年?) 応神天皇5世の子孫とは言われるが、父親の彦主人王、祖父の乎非王、曾祖父の意富富杼王、揃いも揃って生没年不詳と言うのは怪しすぎでしょう。由緒正しい素性の皇后様(手白香皇女)とあまりにも対照的です。
- ithi
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nayami33 さん、こんばんわ。 戦国時代ですが、美濃の斉藤道三、大和の松永弾正久秀という下克上の代表のような人物ですね。もちろん豊臣秀吉も入りますよね。
「どこの馬の骨かわからない」 レベルなら豊臣秀吉でしょう。 中臣鎌足かなと思ったけど、 一応、中臣氏は筋が通ってますから。
- あずき なな(@azuki-7)
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日本武尊
- koiprin
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日本の歴史ということでしょうか。 であれば、最初は藤原氏の始祖である中臣鎌足でしょうか。 藤原氏の基礎を作った人物ですが、氏素性ははっきりしていません。 そのためいろいろな説が披露されています。 中大兄皇子に取り入る話が伝説となっているあたりは、まさに立身出世の人ですね。 次は菅原道真あたりか?
- tzd78886
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調べれば結構いると思いますが、平安時代平将門を倒した藤原秀郷なんかそうじゃないですか?