- 締切済み
人類よ、肉体を捨てよ!
どうして人間の世界は、不合理ばかりが存在するのでしょうか? 先ず、生まれた時にしても、容姿や性別・人種を選んで生まれてくる事は出来ない。 先進国に生まれれば当たり前に教育を受けられますが、発展途上国では小さい頃から働かされ、戦時下の国では呆気なく殺される事もあります。 この世に一歩踏み出しただけで、努力では埋められないスタンダードを、否が応でも押し付けられる事になるのです。 また、先進国に生まれたとしても、その中でも実力の優劣によって窮屈な思いをする事になるのです。 衣食住に困らなければそれでいいのに、上に立った者は驕り高ぶり、格下の者達のおべっかを買っては喜びます。 世界から見れば自分は取るに足らない存在に過ぎないのに、他人を賎しめる事によってそれを誤魔化すのです。 悲しいかな、それも人間の性なのです。 強欲、驕り、嫉妬、卑屈…どうして人の心は意図も簡単に歪んでしまうような、弱く不安定なものなのでしょうか? 肩書き、ファッション、化粧、アクセサリは全否定する訳ではありませんが、自分を表面的に着飾り、個性を出そうと四苦八苦している現れだと思います。 若い頃はアイデンティティと睨めっこ、歳を取ればそれを忘れ、自分で自分を使い捨てていく。 人生は貴賎を問わず、荒削りにそういうものだと思います。 それは肉体を得たが故の悲劇ですが、人間がサイボーグの身体だったら、こうした柵は打破出来るのでしょうか? サイボーグなら電気だけで動き、空腹を感じない為、飢餓による理性の破壊、食料の奪い合いが起こらなくなります。 原子力の扱いもリスクが減り、食料が浮いた分をバイオ燃料にも回せます。 不眠不休で働いても疲れないので、生産能力の向上にも繋がります。 身体が破損しても修理出来ます。 現在、「ロボットに人間の脳を移植する研究」が為されていますが、将来的には全人類が肉体を捨て、サイボーグに移行つまり「アバターの世界への突入」を成し遂げると思います。 容姿・性別のみならず、エヴァのような高性能の身体を手に入れる事だって出来ます。 正に「第二の誕生」と言うべきでしょう。 病気、容姿、格差による権利のぶつけ合いが無くなるので、精神的にも余裕が出てきて、平和な世の中になるでしょう。 常に満たされない人間の欲求に、蓋をしてやれるのです。 「肉体からの解放」こそが本当の意味での安息が得られる鍵ではないでしょうか。 乱文失礼しました。
- みんなの回答 (15)
- 専門家の回答
みんなの回答
- amaguappa
- ベストアンサー率36% (140/385)
- NemurinekoNya
- ベストアンサー率50% (540/1073)
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19605)
- DESTROY11
- ベストアンサー率23% (809/3508)
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19605)
- 1
- 2
お礼
より現実的に考えればそうでしょうね。 ちょっと理屈が飛躍し過ぎました。 (脳以外の)肉体を失う事は、死に匹敵するくらい恐ろしい事です。 自己同一性がどうあれ、誰彼自身の肉体に執着があるのです。 アンチエイジングも良いと思いますが、僕に取っては、今の肉体で若いままでも、そんなに魅力を感じません。