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肉体とは別に「魂」というようなものが存在すると信じられていますが
肉体とは別に「魂」というものが存在するという考え方が 古来広く信じられているところですが、 肉体と「魂」が分離するのは人間の肉体的な死の前後である と信じられている事はよく見聞するのですが、 では、肉体に魂というものが「入る」若しくは「出来る」のは どの段階だと考えられているのでしょうか。 (受精の瞬間とか、出産の瞬間とか) 個人的見解では無く、 この宗教ではこうであるとか、 この国ではこう信じられているとかいうように ある程度一般的に信じられている考え方をお願いいたします。
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こんにちは。 「水子供養」なんてものがあることから考えても、胎児の段階ですでに「魂」があると仏教では(仏教と一括りに言っても色々でしょうけど...)考えるのでしょうし、一般的にも「亡くなってしまった子供」だけでなく、中絶した胎児や流産した胎児にまで枠を拡げて供養の対象としていると思います。 それじゃ、その胎児の魂のスタートはどこなのか? 「受精」という科学的な現象が明らかになったのは最近だと思うので「魂」という宗教的な発想が始まった頃と現代ではギャップがあるのでしょう。最近では体外受精をする人も増えましたが、ますますギャップが大きいですねぇ。 昔は死の概念が一つだったし現実にも一つだったのに対して、現代は心臓死や脳死など概念は一つではなくなり混乱が起こっている...それと似ているかもしれませんね。
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- been
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公認されたものか俗説かは存じませんが、キリスト教では出生のときとされています。子供が生まれるとき、ガフとよばれる魂の貯蔵庫から新生児に宿るべき魂が降ってきます。スズメにはそれが見えるので喜んでさえずる、といわれています。 また、仏教と同時代にインドで興り、いまでもインドなどで信じられているジャイナ教では、胎児が母の胎内にあるときに魂が入る、とされているそうです。魂は本来限りなく清浄な存在ですが、人の業により汚れてしまいます。ジャイナ教の行者は、業の蓄積を避けるため、徹底した殺生の禁止(小さな虫を吸い込まないために呼吸さえ静かに行う)など極めて厳格な戒律に服しています。
お礼
「魂の貯蔵庫」っていうのは面白い考え方ですよね。 でまた何でスズメなんでしょうね。 やはり、魂がどこからか「入る」という考えが 多いのでしょうか。 いつ?と思ってしまうのです。 回答ありがとうございました!
#1です、追加です(^^ゞ 「魂」=生きている、命があること だと定義すると、 今から20数年前くらい迄は、超音波断層装置(エコー)が普及していなかったので、母親が自分のお腹の中のモノを「動いてる!生きてる!!」と実感できるのは20週前後です。 今はエコーがあるので、7週くらいで心臓がパクパク動いてる胎児の姿を見ることができ、とても感動的です。「魂」を感じる段階もそれだけ早くなっているかも知れませんね。
お礼
科学の進歩とともに宗教的観念も進歩を迫られる訳ですね。 あんまり深く考えるのも野暮かも知れませんが・・。
お礼
なるほど!昔はそこまで想定出来なかったから、 宗教上厳密な解釈は定められてないのかも知れませんね。 ありがとうございました。