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プリプレグを硬化するときの失敗での疑問について
はじめまして。 130℃硬化型のプリプレグを完全硬化させるのに、 業者のかたから指示を受けたキュアサイクルで焼いています。 ですが、130℃を90分間維持しないといけないのに、 機械の不始末で130℃から60℃になったり、また130℃に戻ったり、また70℃になったりと 温度の上昇降下を繰り返してしまう失敗をしてました。 一応、機械の異常を直して、その後、そのプリプレグを130℃を90分は維持しました。 しかし、この場合、このCFRPは既存の強度よりも強度が低下してしまっているのでしょうか? もし、そうであるなら、なぜ、温度の上昇、降下により、強度が低下してしまうのかを 教えていただきたいです。 よろしくお願いします。
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- polymer1
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「炭素繊維がぼろぼろ」というのが、よく分かりません。 炭素繊維自体が損傷を受けるとは通常考えられないと思います。 プリプレグは、UDですよね。それをクロスプライか、バイアスプライで積層ですよね。 強度が出ないとするとやっぱり層間を疑うべきだと思います。
- polymer1
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どのような機械かが分かりませんので、良い回答になるか分かりません。 所定温度になった乾燥機の様なところにワークを入れて硬化させると考えると、ワーク自体が樹脂の継続的重合反応を開始する温度に一旦なれば(Bステージを越えて、本当の硬化反応が開始したという意味)十分に硬化すると思います。 文面にあるように、その後、所定温度で所定時間処理しているということからも、所定の強度が出ていると思います。 で、本当に強度は低下したのですか? もし強度低下したのであれば、プリプレグがきっちりと固定されていなかったとか? 温度変調時にプリプレグがずれたとか無いですか? プリプレグの層間に気泡とかが生じていませんか?
- unagi-pie
- ベストアンサー率41% (166/397)
回答でなくてすみません。 そういう深めの技術的質問はこっちがいいかも。 エンジニア質問箱 http://www.qabox.jp/ 製造業Q&Aサイト 技術の森 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?lang=ja&site=default&event=TE0001
お礼
ありがとうございます。
補足
ご返答ありがとうございます。 その後、強度確認をしてみたところ、強度が著しく低下していて、炭素繊維がぼろぼろになっていました。 プリプレグの状態からプリプレグのズレや気泡が原因ではなさそうです。 機械が壊れたとき、直すまでにCFRPの温度が25℃近くまで低下してしまったのが原因なのでしょうか?