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放射能と水の問題
7×10^11Bqで5MeVのエネルギーをもつα線のみを放出する線源がある。放出される全エネルギーが100gの水に与えられる時1分間での水の上昇速度(℃)を求めよ。1eV=1.6×10^-19Jとする。 上昇速度(℃)というのがわかりませんが、水の温度上昇を求めよ。 と言いたかったのではないかと思います。
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まいどっ! 7×10^11 個/秒 5×10^6 eV/個 1 = 1.6×10^(-19) J/eV よって、1秒当たりのエネルギーは、 7×10^11 個/秒 × 5×10^6 eV/個 × 1.6×10^(-19) J/eV = 0.56 J/秒 ( = 0.56ワット) カロリー換算するには、 1 = 4.2J/cal を使って、 0.56 J/秒 ÷ 4.2 J/cal = 0.56 J/秒 × 60秒/分 ÷ 4.2 J/cal = 8.0 cal/分 8.0 cal/分 × 1℃/g・cal ÷ 100g = 0.080 ℃/分 合いました。
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- sanori
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まいどっ! >>>5MeVのエネルギーをもつα線というのは >>>α線を作る粒子?一個のエネルギーが5MeVということなのでしょうか? おそらく、それは、いわゆる「原子力」(相対性理論で出てくる「質量とエネルギーの等価性」)のことを言っているのですよね? もしもそうだとすると、α粒子を構成する4個の核子(陽子個2個+中性子2個)が完全に消滅するという話になってしまいます。 この設問は、そこまでのことは想定していません。 5MeVは、あくまでも、α粒子1個の運動エネルギーと考えてください。 ちなみに、α粒子の静止エネルギー(α粒子が全部消滅して光とか熱とかのエネルギーに変わった場合のエネルギーに相当)がどれぐらいかと言うと、 電子の静止エネルギーが、たしか、0.5MeVぐらいで、 核子の質量は、その1800倍ぐらい。 つまり、α粒子の静止エネルギーは、 0.5MeV×1800×4 = 3600MeVぐらい。 ですから、 「α線を作る粒子?一個のエネルギーが5MeV」 という状況は、無理ですね。 では。
お礼
頭の上がらない思いです。 本当にありがとうございます。
- sanori
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またお会いしましたね。 >>>上昇速度(℃)というのがわかりませんが、水の温度上昇を求めよ。と言いたかったのではないかと思います。 まったくおっしゃるとおりです。 「1分間当たりの水の温度上昇(℃)を求めよ」 とか、 「水の温度上昇速度(℃/分)を求めよ」 と書いてほしかったですね。 では。
補足
ご回答ありがとうございます。 一応計算してみたのですが0.08℃であっていますでしょうか?
国語的には御質問の通りですが、分速になるので℃/minで速度なのでしょう。^^
補足
ごれんらくおそくなりすみません。 ご回答ありがとうございます。 初歩的な質問ですが Bqは1秒間の核の崩壊数なのはわかるのですが 5MeVのエネルギーをもつα線 というのはα線を作る粒子?一個のエネルギーが 5MeVということなのでしょうか? お忙しいところすみません><