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建築工事の際の監督者(?)
この度、知人が家を建てることになりました。 ある宗教の教会兼住宅だそうです。 そこで、知人が心配しているのが最近話題になっている 「手抜き工事」についてのことです。 施工をお願いする業者さんとは別に、第三者の立場 の方に手抜きがないことを確認してもらうという制度があると聞いたのですが、 ・このような確認、監督をされる方の名称、必要な資格 ・料金についての相場(総工費??円に対して!!円とか。) ・私の質問に関する情報(URL、書籍、法律等)の集め方 を教えていただきたいと思います。 よろしくお願いします。
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お尋ねの制度は「住宅性能表示制度」の事ですね。 >>・このような確認、監督をされる方の名称、必要な資格 現場の施工管理をする人のことで言えば、「建築施工管理技士(1か2級)」 「建築士(1か2級)」でしょうね。 ただし、実際に施工する人と、チェックをする機関は後述しますが別の人です。 >>・料金についての相場(総工費??円に対して!!円とか。) これはお近くの評価機関に実際に聞いてみないと分かりませんね。 ま、だいたいの相場はあるのでしょうけど。 参考URLで調べてみて下さい。 >>・私の質問に関する情報(URL、書籍、法律等)の集め方 「住宅性能表示」か「住宅性能評価機関」で検索すると見つかると思います。 制度について簡単に書いておきますと、 評価は申請者(施主または供給者)が指定住宅性能評価機関に設計図書などを 添付した申請書を提出することから始まります。 評価機関は、提出された設計図書について、評価方法基準に従った設計評価を 行い、結果を評価書に記載して申請者に交付します。 評価機関は原則として4回の中間・完了検査を行い、設計通り工事が行われたか どうか評価し、結果を記載した「建設住宅性能評価書」を申請者に交付します。 住宅取得者と供給者は、評価書を確認した上で契約を結びます。契約書に評価書を 添付した場合、供給者はそこに記載された性能の住宅を完成(引き渡し)しなければ なりません。 っと。全然簡単ではなくなってしまったんですが、かいつまむと 「施主や供給者の代わりに、プロが設計図書や工事の中間、完了検査を行って くれる制度」ってところですかね。 ただし、制度を利用されるにしても、御自分の建築物なのですから分からない なりにもこまめに現場に足を運び、見学されることをお勧めします。 プロでなくてもいい加減な施工やいい加減な作業員の態度というのは 分かりますからね。(現場がやたら乱雑だとか、雨の後内部に水たまりが出来ている とかは素人が見てもいやでしょ?) っで、苦情は直接現場の作業員ではなく、監督さんにしましょう。 現場の作業員なんて自分の工程が終わったら明日からはいないかも しれませんし。 自分の家が出来上がっていくのを見ているのは楽しいものですよ。
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- naechin
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直接のRESにはならないのですが。 私の彼氏が、建築の監督さんをやっているのですが、正直、納期や色々な兼ね合いで手抜き。。。というよりも、失敗したときにやりなおしがなかなかやられない状態になってるのが現状です。実際、どんなに大手の会社と契約をしていたとしても、実際の作業をやられるのは、そこから下請けとして契約している会社になります。 それで、話を聞いていて思うのは、実際の管理責任者ときちんと連絡を密にしておく。基礎工事など、いくつかの重要ポイントがあるので、その施工をやってるときには、見に行く。しつこい位に、実際に見て確認する。そして、なんでもないようなことなんですけど、ちょっと飲み物とかを作業されてる人に差し入れすると、職人さんたちも人間ですから、なるべく丁寧にやってくれようとはするみたいです。後は、雨などでどうしても納期がずれたりしますが、その際にあまり急がせると結果的に突貫工事になります。今から梅雨にはいりますけど、天気は誰も操作できませんから。。。 監督さんを別にやとったりするのも手かもしれませんが、すでに依頼している人たちに対しての対応の方が、結局、お金もかからずに、きちんと建ててくれると思いますよ。って言うより、そういう第三者的な人を雇ったほうが、あんまり心象はよくないかも。。。
お礼
そうですね。実際に作業されている方も当然人間ですから 感情的な問題もありますよね。確かに、お金を出して第三者を 使って監督するって、感じ悪いとは思います。でも、そうでもしないと きちんと仕上げてくれない業者さんがいるということも確かなんですよね・・ 私自身はnaechinさん同様、人の善である部分に期待したいと思います。 人を疑うことばかり考えていたので、ちょっと恥ずかしい気もします。 心温まるご意見、ありがとうございました。
- cad_t
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建物を建築するにあたって各人の役割があります。 (事務的な話ですが・・・) 施主-建築主でありお金を出す人ですね。 設計者-建築する建物が建築の法規に適合するように図面を書く人(建築士) 工事監理者-建築する物が図面通り間違いなく施工されているか確認する人(建築士) 工事施工者-責任を持って図面通りに建物を作る人 この様な人が役割を確実にこなせば、ご質問の 「手抜き工事」は本来無いはずなのです(T^T) しかし、実際に「手抜き工事」がありますね(T^T) 誰が悪いんだ!と言えば勿論、工事をした人ですが それを見抜けない「工事監理者」も同罪です。 一般的に「工事監理者」は設計者が兼任します。 (中には監理専門の建築士もいますが) 安価な建築の場合や設計施工の建物の場合、この設計者は 行政に確認図面を出すだけで、実際は工事の監理をしない人がいます。(いわゆる代願行為) 全てが全てでは無いでしょうが、監理者不在での工事が行われていることが「手抜き工事」を増やしていることの 原因の一つでしょう。 本来、設計者・工事監理者は建築の知識のない「施主」の代わりに工事を監理する立場にあります。 (工事業者に買収?されていつのまにか業者の手下になってしますヤツもいますが・・こういうのが一番悪い) 信頼のおける、設計者(工事監理も)に依頼しましょう。 買収されそうな人はダメですよ(*^_^*) 工事管理料は一概に言えませんが、設計料に含んで工事費の15%-20%位でしょうか? (報酬料は決められているんですが民間工事の場合、施主との話し合いで決める事が多いいです) その他、例えば 一週間に何回現場監理をするか?(日当で払う)事もあります。
お礼
ありがとうございます。 正確な話は聞いていないのですが、宗教関係の方に 設計をお願いしているようです。 しかし、知人は、 「金額も大きいから、何か問題があったときに うやむやになってしまわないように・・」 と考えているようです。
お礼
ありがとうございます。 早速「住宅性能・・・」で検索してみます。