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揺らぎの謎とは?
- 最近巷で話題の「揺らぎ」とは、存在の曖昧な状態を指す言葉です。しかし、この言葉の本当の意味や起源はいまだ謎のままです。
- この世が揺らいでいると感じる人はどれくらいいるのでしょうか?誰かがこの世が揺らいでいると言っているからといって、その言葉に騙されているだけなのでしょうか?
- 揺らぎは流行り言葉やトレンドではなく、漬かりたいと願う心の動揺から生まれるものです。その意味がどれだけ深いのか、私たちはまだ知ることができていません。
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hitonomichi30様 いつも面白いご質問をありがとうございます。多くの場合は閲覧者側で楽しませてもらっていますが、久しぶりに回答者側に回ってみようかと思います。 「F分の1揺らぎ」って聞いたことありますか? どんな名曲でも、譜面に示された音から、「周波数(Frequency)分の1の範囲で揺らいでいる」のだそうです。名歌手の歌でもそうです。例えば、ラの音は440Hzですが、それが439~441Hzのあたりを「揺らぐ」のですね。 しかしそれは、正確な音程が発声できないからではありません。その方がきれいに、美しく、すてきに聞こえるからです。試しに、きっかり音符どおりに演奏・発声すると、あまり快適には感じないんですね。なぜか。人間は、機械じゃないからです。人間というのは、つねに「揺らぎや遊び」がないと不快になるんですね。 モダニズムとそれに続くポストモダニズムの時代は、「機能・効率・制御・管理…」を重んじて、いわば「制御学」の部類を大きく発展させました。もちろん、それはそれで意義あることでしたが、その中で忘れられたことの1つ、それがこの「揺らぎ」だったのではないでしょうか。 少し前のことですが、ある大学で、正門を通ってから教室へ入っていくまでの学生の動きを2,3か月間記録して調べたら、多くの学生が「まっすぐ教室には入らず、フラフラと寄り道をしながら入っていく」、ということが分かったそうです。それで、当局はそのあたりを改造しました。わざわざ道を曲げたり、途中にベンチや植え込みを入れたり…という具合です。そしたら、多くの学生がそのルートに乗るようになった、とのことです。 例えばたこのように、人間にとっては、「揺らぎは、意識すると否とにかかわらず、人間らしさや快適さの、さらには、ゆとり感などの元なのである」と、このように私は考えています。 以上、ご回答まで。
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- kurinal
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「1/f揺らぎ(だから、心地よい)」という表現なら、もう、10年?以上前から、ではないのか。 (以下略) 最近、巷でこの「揺らぎ」ってことばよく耳にするよーになったな。 有るでもない無いでもない状態を揺らぎとゆーとか、何だか訳の分からんことばが流行りだしたな。 いったい何が揺らいでおるんかな。 誰かこの世が揺らいでいると実感しておるんかな。 どこかの誰かさんがこの世は揺らいでいるなどとゆーておるんかな。 どこかの誰かさんがこの世は揺らいでいるなどとゆーもんだから、それに釣られてただそーゆーているだけに過ぎんのではないかな。 つまり流行り言葉、トレンドゆーことで。 それとも漬かりたいと願う心の動揺が揺らぎなのか。 おそらくそーであろー。 漬かりたいと願って心が動揺しているのであろー。 それが揺らぎに違いあるまい。
お礼
ありがとうございます。 >人間にとっては、「揺らぎは、意識すると否とにかかわらず、人間らしさや快適さの、さらには、ゆとり感などの元なのである」と、このように私は考えています。 なるほど人間にとって揺らぎは必要なんですね。 これを拡大解釈すると人生にとって多少の回り道は必要不可欠なものであると捉えることができましょう。